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2024/06/17

ミュージシャンに愛された「八代目三笑亭可楽」

柳家小三治が、最も好きな落語家として名前をあげたのは八代目三笑亭可楽だ。
ある落語会で顔を合わせた時に、あまり好き過ぎて声も掛けられなかったとマクラで語っている。
二人の芸風は似てないが、客に阿るところが無いのが共通点と言えるか。
古い記憶だが、可楽の高座というのは顎を引いてやや上目つかいで、低い声でボソボソと喋っていた。
ネタが決まれば、マクラからサゲまで全く同じに演じていた。ブレない。
当時の寄席で、明るい酔っ払いは柳好(三代目)、暗い酔っ払いは可楽と言われていた。
確かに十八番の『らくだ』にしても『味噌蔵』にしても、登場人物は心から楽しく酔ってるわけではない。
特に『らくだ』の屑やが、それまで従順に酒を飲んでいたのが、「ふざけんねえ、ふざけんねえ」のセリフを機に、怒りを爆発させる演出は見事だ。
ミュージシャン、それもジャズ演奏者に可楽フアンが多かったことでも知られる。ジャズと可楽の語りにはどこか親和性があったのだろうか。
フランク永井も可楽フアンを公言していた。
不遇で下積みが長く、晩年人気が出た矢先に病死してしまったのが残念だ。

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コメント

山藤画伯の描く可楽は実に渋い表情で、傑作です。

北村英治氏も可楽ファンで、
はじめは否定的だった親友の談志が後ににやりと笑って認めた、
と読んだことがあります。

福さん
小三治の可楽の物真似はそっくりで、「何を言ってるのかよく分からない」という口調を捉えています。

その8代目可楽の大ファンだったフランク永井さん、そのまた親友の玉置宏さんのことを思い出すとつらい。(若い人には全然わからないでしょうけど)

木下一義-地方よりさん
「1週間のご無沙汰です」でしたっけ。司会者が本業でしたが、落語への造詣が深かった方です。

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