人工透析は「無限地獄」だ
人工透析の実情を紹介しようと思う。
1透析は通常週に3回(月水金or火木土)
2透析にかかる時間は通常4時間程度
3通院の送迎時間や準備時間を含めるとおよそ6時間を要す
4透析中は片手は注射針(通常の注射針に比べ太い)が2本刺さっているから固定状態
5一定時間毎に血圧を測定
6注射針の痛みや、医師や看護師が巡回して声をかけてくるので眠れない(個人差あり)
7透析が始まると残っていた腎臓機能が失われる
8定期的に血液、レントゲン、尿検査、心電図、CT検査を行う
9検査結果により薬が処方され渡される
以上の様に人工透析は他の加療や施術と異なり、病気の回復は望めず、現状を維持するだけ。
人工透析は義務となり、患者の都合で中止できない。
各種検査は(本人の意志とは無関係に)自動的に行われ、結果は薬の処方となってフィードバックされる。
つまり患者は死ぬまで透析に依存せざるを得ない。
人工透析が「無限地獄」であることがお分かりでしょう。
そこに至らぬよう、腎臓病の悪化には十分に注意して下さい。
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ご無沙汰しております。
人工透析ですが、2年ほど前、 亡くなった父が人工透析をするかどうかを医者から聞かれて透析はしないと答えた話を思い出しました。それから1年も経たずに亡くなりました。
投稿: ぱたぱた | 2024/09/14 08:34