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2024/08/28

タトゥな人々

だいぶ以前の事だが、友人の紹介でタトゥ(入れ墨又は彫り物)の愛好家が集う催しに参加がしたことがあった。
その手の趣味はないが、珍しい集会なので興味があった。
部屋がいくつもに分かれていて、海外からの参加者もいて盛会だったと記憶している。
当たり前だが、私と友人を除けばタトゥがある人たちばかりで、それも全身に施している人が少なくなかった。
男性も女性もシースルーの様な衣装で、着衣の上からたタトゥが見える仕掛けになっている。女性の参加者も多かった。
会場には彫り師も来ていて、記憶では日本一と紹介されていた三代目彫辰と言う人が参加していた。
そのほかにタトゥのデザイナーが参加していて、そういう職業がある事を始めて知った。
せっかくタトゥを彫るなら、独自のデザインの図柄のものにしたいという要求があるのだろう。
デザイナーの顔ぶれを見ると、小説の挿絵でお馴染みの画家の名前が並んでおり、デザインは絵画より挿絵に近い図案が多かったように思う。
友人がその画家の一人と知り合いで、その縁でこの催しに参加したもの。
驚いたのは、全裸で横たわっている全身のタトゥの女性の絵が飾られていたことで、モデルになった本人も参加していたようだ。
この様に、タトゥを施すこと自体も大変だが、その後で絵のモデルになり、更に舞台の上で全裸になりタトゥを披露しなくてはならないらしい(そのための別の催しがあるとのこと)。
デザイナーの人が語っていたが、タトゥを彫る人は三回恥ずかしい思いをしなくてはならないそうだ。
常人には図り難い特殊な趣味の人々だという印象を受けた。

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