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2023/08/14

異常アクセス

10日ほど前になるが、ある日当ブログへのアクセス数が一気に約10倍に跳ね上がった。その状況が3日ほど続いて次第に数が減り、1週間程度で元に戻った。
増えた分の大半は”not provided"となっていて、どの記事にアクセスしたかが分からない。ただ、識別番号から不特定多数の人からのものだということだけは分かる。
アクセス数が増えるのは歓迎だが、どの記事に関心が持たれているのかが分からないのは困ったものだ。
解析するツールもあるようだが、そこまで追う気にもなれない。
もし心当たりがある方は、コメント頂けると助かります。

2023/01/20

ニフティの不誠実な対応とレイアウトの変更

先日、お伝えしたようにブログの右側サイドバーがある時から表示されなくなった。
ニフティに対して、改善するよう申し入れしたが、回答は効果の無いものばかりだった。
その後、技術者からアドバイスするとの連絡があったが、現在に至るまでナシのつぶて。
やむを得ず、レイアウトを変更し左側サイドバー付きとした。
不本意だが、やむを得ない。

2020/01/09

「実名」の公表が、個人のプライバシー権や名誉権を侵害したとされる「条件」

前回、10年前に書いた記事に事件の実名を記したことが、その個人のプライバシー権や名誉権を侵害したとされ、記事の削除に至ったことを報告した。
ブログやSNS等で事件や事故に関するテーマをとり上げた記事を書く際に、実名を書くケースが少なくない。むろん記事そのものが虚偽あるいは不正確だった場合は問題だが、事実であっても実名を書かれた個人から権利侵害という理由から記事の削除が求められたり、プロバイダーの判断で一方的に記事が削除されたり、あるいは最悪の場合は係争に至ることもあり得るだろう。
今回、プロバイダーより送られてきた「送信防止措置」によれば、権利侵害にあたる条件は以下の様だ。

先ず前提として最高裁の判例では次の様にされている。
「前科及び犯罪履歴(以下「前科等」という)は、人の名誉、信用にかかわる事項であり、前科等のある者もこれをみだりに公開されないという法律上の保護に値する利益を有する」

さらに、ある者の前科等にかかわる事実を実名で公表したことが不法行為を構成するか否かの条件として下記の点をあげている。
なお、文中で「本件」としているのは、削除要請のあったブログの当該記事の記述をさす。
①事件後の生活状況について
本件の場合、本人は事件後に懲役8年の実刑判決を受け、当該刑事処分を受け、出所している。受刑後もなんらトラブルを起こさず、公職や役員にも就かず、一介の市民として生活している。
従って、現在において本人の実名を公開し続ける必要性は認められない。
②事件それ自体の歴史的又は社会的な意義
本件に係る事件から9年以上が過ぎ、現在では事件としては風化している。また本件の公訴時効7年を過ぎており、事件の歴史的又は社会的な意義が消失している。
③当事者の重要性
本人は本件事件の重要な当事者ではなく(主犯ではないという意味かと思う)、従って当事者としての重要性は認められず、事件発生後9年以上を経た現在において実名を公開する必要性は認められない。
④社会的活動及び影響力
本人は全く公的立場にあらず、無名の一市民に過ぎない。また、特筆すべき社会的活動や情報発信を何ら行っておらず、社会的影響力は認められない。
⑤著作物の目的、性格等
本件事件に関する記述は別の著作物から引用したものであり、既に刑事処分がなされ、9年以上が経過した過去の事件について、本人の実名を記すべき必要性は認められない。

2020/01/08

プロバイダーからの要請に基づき、タイトル”その「ローソン・チケット」が不便なのだ”の記事を削除します

プロバイダーより当方宛に「送信防止措置に係る意見照会書」が届いた。
内容は2010年6月2日付”その「ローソン・チケット」が不便なのだ”の記事により、個人のプライバシーが侵害されているので削除して欲しいという内容だ。
当該記事はローソン・チケットの発行手続きが他のチケットサービスに比べ煩雑(現在は改善されている)という内容だが、記事の中で「ローソンエンターメディア」をめぐる会社法違反(特別背任)について触れていて、容疑者としてY氏を実名で記していた。
その後、Y氏は本事件で実刑判決を受け、出所してから普通の生活を送っているとのこと。従って実名を公開し続ける意味はなく、過去の判例に照らしても個人のプライバシー権と名誉権を侵害しているので速やかに削除して欲しいというものだ。

10年前の記事についてこうした要請が来たことに戸惑いはある。記事の内容には誤りがないのだが、実名が残されている点が問題視された。
当方に過失はないが、プロバイダーからの要請は過去の判例に照らし妥当なものと判断し、当該記事を削除する。

なお、ブログやSNS等で事件について発信したり記事を書いたりする方も多いと思うが、本件の様に過去の出来事で事実であっても、こうした削除要請が来る可能性があると思われるので、参考までに紹介した次第。

2019/09/05

コメント公開の遅れ

niftyのココログは、依然としてコメントの公開遅れが続いています。
当ブログに寄せられたコメントは全て公開をしていますが、ブログに反映されていない場合があることをお伝えいたします。

2018/07/01

「低能先生」の増殖

先日、ネットで「低能先生」と揶揄された男が恨みを一方的に抱き、「ネット炎上」を長年ウォッチし「ブログトラブル110番」として警告していた人を刺殺するという、衝撃的な事件が起きた。これも加害者の男が掲示板の書きこみで、他者をやたら「低能」呼ばわりしていたから名付けられたもので、逆恨みもいいところだ。
ネットで情報を発信している者にとっては他人事とは思えない事件である。

当ブログの様な弱小サイトにも、暴力的な言葉でネチネチと攻撃してくる者がいる。
共通した特長として、冒頭から人格攻撃を仕掛けてきて、自分の主張だけを一方的に送り付けてくる。反論には一切耳を貸さず、却って逆上してくるのだから始末に負えない。

当ブログを開設したのは2005年2月で、ブログ元年と呼ばれた年だ。
実は、その以前に別のブログをスタートさせていたのだが、ある記事が元で外部から集中攻撃を受ける羽目になってしまった。
それは某国会議員が弁護士の資格を悪用して起こした犯罪が起訴された事件をとりあげたものだった。その後の裁判で有罪が確定したので、私の記事に誤りはなかった。
処が、記事を公開して間もなく、非難のコメントが毎日舞い込んできた。
どうやら、その国会議員が拉致被害者を救援する活動をしていたようで、そういう人物を批判するのはけしからんというわけだ。
推定だが、コメントの大半は「救う会」(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)のメンバーだったと思われる。
文面はだいたい決まっていて、出だしは「お前はバカか」で始まる。ちょっと丁寧になると「あなたは最低の人間です」。後は最後まで非難の言葉が続く。中身は判で押した様に同じ文面で、組織的なものだった。
こちらも当初は返信コメントをしていたが、途中からとてもまともな議論が出来る相手ではないと察し、放置することにした。
しかし、非難コメントは日々送られ続けてくると、さすがに嫌気がさしてきて、結局このブログは閉鎖した。

後で調べてみたら、あるブログで某脱北者の証言をとりあげて信用できないと書いたところ、当方の数倍もの規模の非難コメントが寄せられていたことが分かった。こちらも内容からして恐らくは「救う会」関係者とみられる。
後日、この脱北者の証言は虚偽だったことが判明しており、記事は正確だったのだ。
こうした荒しともいうべき非難コメントに耐え切れなかったのか、このブログも閉鎖に追い込まれてしまった。

ここから分かった事は、彼らの意図は自分たちの意に沿わないサイトへ集中攻撃を浴びせ、サイトを閉鎖に追い込むことを目的にしていたということだ。
彼らの目的が分かった以上は、そうはいかの金玉とばかり、今のブログを再開して今日に至っている。
その後も何度か非難コメントが集中して寄せられるケースがあったが、当方も対処する方法を学んできているので、大きな問題は発生していない。

しかし、他者攻撃型の異常な人間が増えている状況の中では、いつまた被害を受けるか分からない。今回の様にリアルな被害に至ることも頭に入れておく必要があろう。
ネットは匿名だが、永年記事を書いていればある程度どんな人物なのか、時には住居や本名、家族さえも推測可能となる。
一方、他者を攻撃する側は匿名を担保しているので、そこが怖い。
リアルな被害を防ぐ意味からも、ブログの管理人は出来るだけ個人を特定されぬよう留意することも必要かも知れない。

2018/04/15

皇室とネガティブキャンペーン

約1ヶ月ほどブログを休載していたが、意外にアクセス数が落ちていなかった。
原因は、ある記事にアクセスが急増していたからだ。
その記事は2009年に書いた”皇室の危機(3)「『皇位簒奪』の仕掛人」”というタイトルの記事だ。
当時、雅子妃の状態をめぐって次の天皇には皇太子は相応しくなく、秋篠宮に皇位継承すべきという意見がネットに溢れていた。

「簒奪」とは皇位(王位)を奪うという意味で、日本の歴史の中でも山ほどあった。
この記事では、昭和天皇の時代に起きたいくつかの事件をとりあげ、決して遠い過去のものではないことを例証している。
そして記事ではこう警告している。
「秋篠宮を天皇に」と主張し、「反皇太子キャンペーン」を展開している人々に対し、皇太子こそが正当な後継者だと主張する人も必ずいる筈です。
そうなると、お互いの正当性をぶつけ合うことになり、やがては双方のネガティブキャンペーンがエスカレートしていくでしょう。

いま眞子さんの婚約をめぐって、本人と相手に対して激しい非難の声があがり、それが秋篠宮家に対する批判にまで拡がっているようだ。
どうやら先の記事が、今日の事態を予測したものと受け止められ、アクセスが集中したものと見える。
天皇の代替わりを目前に、こうしたネガティブキャンペーンがさらに激しくなるかも知れない。

9年前の記事を改めて読んで、かつてはちゃんとした記事も書いていたんだなと、ここのとこのテイタラクを少し反省。


2017/09/25

200万アクセスに

画面右側のアクセス数カウンターを見たら、今日で200万を超えていました。
プロバイダーによってカウントの仕方も違うし、広告掲載をしていないので収入にはつながらない。
だからどうって事もないんですが、長い間続けてきた結果だという事ぐらいですか。

毎回、大した事も書いてないので、お暇があったらお立ち寄りください。

管理人敬白

2016/10/31

2016年10月人気記事ランキング

10月の記事別アクセス数のTOP10は以下の通り。

1 平成落語ブームって、どこが?
2 新宿末廣亭10月中席・夜(2016/10/11)
3 時間稼ぎのマクラは迷惑だ
4【ツアーな人々】消えた添乗員
5 五街道雲助一門会(2016/10/14)
6 #68人形町らくだ亭(2016/10/26)
7 #21東西笑いの喬演(2016/10/15)
8 客をナメチャいけません-「六代目柳家小さん襲名披露公演」
9 落語家の「実力」って、なんだろう?
10 #449花形演芸会(2016/10/29)

10月は落語関連が圧倒的に強く、10本中9本にのぼった。残りの1本は4位の旅行関連で、ランキングの常連。
1位は「平成落語ブーム」をとりあげたものだが、メディアでの報道を見るかぎりでは底の浅さが目に付く。実態はブームとはほど遠い。
3位の落語の「マクラ」だが、時間稼ぎとしか思えないダラダラしたマクラは勘弁してほしい。マクラも落語の一部なんだから。
8,9位は過去の記事で理由は分からないが、毎月コンスタントにアクセスを集めている。
他は皆ライブの感想だが、何故か最も客の入りが悪かった新宿末廣亭10月中席・夜の記事にアクセスが集まったのは意外だった。

なお、毎月末に記事別のランキングを紹介してきたが、この10月をもって終了する。

2016/10/04

9月の人気記事ランキング

遅まきながら、2016年9月の記事別アクセス数TOP10は以下の通り。

1「睦会~柳家喜多八ゆかりの演目で~」(2016/9/2)
2 鈴本演芸場9月中席・昼(2016/9/12)
3【ツアーな人々】消えた添乗員
4 #69扇辰・喬太郎の会(2016/9/18)
5「小満ん・馬石・文菊 三人会」(2016/9/21)
6 ポール牧の自殺
7 そもそも空港での「液体物持込」検査が無意味だ
8【豊洲市場移転】「盛り土」以前の大きな問題
9 鈴本演芸場8月下席・夜(2016/8/29)
10 #12ワザオギ落語会(2016/9/17)

内訳は落語が6本、旅行が2本、政治1本、その他1本。

先ずは、築地市場移転問題について。
今回の騒動の「そもそも」を言い出すと、東京ガスの跡地に市場を建てるというところからきている。当時の石原慎太郎都知事の片腕だった浜渦武生氏が交渉にあたり、2001年2月に東京ガスと話をまとめたと言われている。いうのは有名だが、その交渉の前に臨海副都心開発の旗振り役をしていた今沢時雄港湾局長が、2000年から東京ガスに顧問として天下りし、そのご取締役に就任していた(現在は退任)という事実に着目する必要がある。豊洲は都の港湾局の管轄下だ。
当初から土壌汚染が分かっていたにも拘わらず、東京都が東京ガスから買い取った理由は、この辺りにあるのだろう。
そうでもないと、あまりに不自然な土地買収の説明がつかない。
これから豊洲市場の問題を議会で審議するのであれば、出発点となった土地売買に関係した幹部たちの喚問は欠かせない。

空港での液体検査についての記事も根強い人気だ。煩雑な割には、国によって液体の定義が異なっているなど、極めていい加減なのだ。
その空港で買った液体物なら機内持ち込みがOKとなっているが、では空港内で販売の液体物はどうやって検査しているのだろう。とても全量検査しているとは思えない。
保安検査自体も国によって空港によってバラバラだ。非常に厳しい国もあれば、かなりユルイ国もある。テロ防止対策なら、同じ基準で行わなければ意味がない。
ポケットの中のハンカチやティッシュペーパー、紙幣までも全部出すように言われ、ベルトと靴も脱がされ、更に全身の透視検査までやる空港に出会うと、いっそうその感を深くする。

落語関係では1位の”「睦会~柳家喜多八ゆかりの演目で~」(2016/9/2)”のアクセスが断トツだった。喜多八を惜しむ声は未だ根強い。
9位の”鈴本演芸場8月下席・夜(2016/8/29)”は、先月分のアクセスを合算すればかなり上位にいっただろう。客席はガラガラだったのに。

数年前に書いた”ポール牧の自殺”に注目が集まったのは理由が分からない。

より以前の記事一覧