スポーツ

2009/12/10

ファンは赤星選手を忘れない

阪神の赤星憲広外野手(33)が昨9日、今季限りでの現役引退を表明した。
突然のことで驚いたが、脊髄損傷と診断されたとあっては、残念ながら致し方ない。
2001年タイガースに入団し以来9年間、通算成績は1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁という成績は、あの小さな体でまさに金字塔といえる。
2003、2005年のリーグ優勝は、赤星選手の活躍がなかったら実現できなかった。
阪神の選手といえば、ダイナマイト打線(古いね!)に代表されるように重量級のイメージが強かった。一時期は、太れない相撲取りは親方から「阪神へ行ってこい」と言われたというエピソードがあるくらいだ。
そのタイガースの中で、「足」で魅せてスター選手になったのは赤星選手だけだ。

赤星選手といえばもう一つ、自分の盗塁数に応じて全国の病院や福祉施設にサイン入りの車いすを寄付し続けてきたことでも知られている。
2003年から贈り続けた車いすは7年で計301台になったという。
昨日、その贈呈が甲子園球場で行われ、今季分の31台に最後のサインが入れられた。
赤星さん、長い間ありがとう、そしてお疲れさま。
私たちファンはあなたのことを決して忘れません。

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2009/10/25

安藤美姫、GPロシア杯で優勝!

24日に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦ロシア杯で、SP3位の安藤美姫が自由で114.75点をマークしてトップとなり、合計171.93点で逆転優勝を果たした。
GPシリーズで安藤美姫は、2006年のアメリカ大会以来、3季ぶりの2勝目となった。
GPファイナルで表彰台に上がれれば、バンクーバー五輪の女子フィギュア代表の道が開かれるので、次のNHK杯での活躍に期待したい。

ネットの画像ランキングでは、相変わらず安藤美姫は断トツの人気を保っている。
男性フアンの根強い支持にささえられているのだろう。
人気の秘密は、男の目から見て安藤は「大人の女性」にうつる。
早くいえば、世の男どもの劣情をくすぐるのだ。
そして、あのモロゾフコーチの魔手から逃れられるよう、きっと心の中で祈っているのだろう。
ピュアだなぁ。

Gp2009

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2009/10/18

【野村解任】「楽天」の危機管理の甘さ

楽天イーグルスのパ・リーグCS第二ステージへの進出がきまった。リーグ戦では2位だったが、短期決戦に強い野村監督のことだから、事によれば事によるかも知れないという期待を抱かせる。
とにあれ、あれだけのオンボロ球団をここまで押し上げた野村監督の手腕はたいしたものだ。

さて、その野村監督だが、楽天球団との契約が今季で切れ、退陣することが決定している。
このことを巡ってシーズン終了時から、ノムさんの球団批判がボルテージを上げている。
楽天からしてみれば、3年契約をさらに1年に限り延長して、その契約が終了したのだから退団は当然だということになる。つまり理屈の上では楽天側になんら誤りはない。
しかし野村監督側からみれば、ここまで成績を上げたのだから、契約の再延長は当然だと受け止めていたのだろう。

ここのところのスポーツ紙は、毎日のように野村監督のボヤキ談話が掲載されている。最近は「ボヤキ」を通りこして、「恨み節」である。
CS第一戦試合前のミーティングで、ノムさんは珍しく選手たちの前で涙を流したそうだ。
「悔し涙だよ。一生懸命やって、良い結果出して、悔しくて、血も涙もない」と、楽天球団に対する批判を口にした。
この一言は新聞やTVニュースを通して、全国に伝わることになる。
企業が球団を保有するのは、偏に企業イメージを上げるのが目的であり、特に今季のようにチームの成績が上がったときは、その絶好のチャンスの筈だった。
しかしどうだろう。
連日こうした報道により、「楽天という会社は、なんて冷酷なんだろう」と受けとられかねない。
法的にはなんら落ち度が無いにも拘らず、いつのまにか楽天は悪者扱いされることになるのだ。
ここが恐い。

「大物」を切るというのは、実に厄介なことなのだ。
これは何もプロ野球に限ったことではない。ビジネスの世界でもしばしばあることで、切り方を誤ると後でとんだしっぺ返しを受けることになる。
退陣は既定路線だったとしても、球団側は野村監督に礼を尽くし、「顔を立てる」ことに努力すべきだった。
それをシーズン終了後に、とってつけたように「名誉監督」を持ち出しものだから、余計に本人の怒りを買ってしまった。
野村解任騒動が、楽天にとってダメージになるようであれば、これは企業の危機管理が甘かったといわれても仕方がない。
楽天は若い会社だけに、そうしたことに気配りできる企業風土も人材も欠けているのだろう。
「成り上がり」の弱点である。

昨日の落語会で桂文珍がこう言っていた。
「野村さんは野球が好きなんです。野球を続けたいんです。野球を辞めて家に帰ると、あの奥さんがいるんですよ。辛いですよぉー。」
その辺りが真相かも。

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2009/10/10

【阪神4位確定】建て直しには時間がかかるかも

阪神タイガースは10月8日の対ヤクルト戦に連敗し、今年のセ・リーグの4位が確定した。
昨シーズン後半の失速をそのまま引きずるようなスタートでの出遅れが最後までひびいた恰好だ。
今シーズンは開幕前に優勝はムリと予測したが、残念ながら予想が当たってしまった。
敗因は色々あるが、最大の問題はチームの若返りが進まなかったことにある。この点は優勝した巨人とは対照的だった。
ここ数年、阪神は投攻守のカナメを金本、下柳、矢野のいわゆるアラフォー・トリオに頼ってきた。その3人がケガなどで衰えをみせた途端、成績が下降してしまった。ツケがまわってきたのだ。

タイガースの来季からのチーム建て直しには、多くの課題が残されているが、大きな項目だけでも次の通りだ。
・エースを誰にするのか。下柳や安藤にはもう頼れない。
・4番に誰をすえるか。金本の衰えは隠しようもない。
・若手の内野手、特に足のある選手の育成。
・補強体制の見直し。オフシーズンに獲得した外国人選手とドラ1に、ことごとく失敗している現実をどう解決するのか。

新たなチーム作りには時間がかかるだろうし、阪神フアンも2-3年は早急な結果を求めないで辛抱することが必要かも知れない。
一方、主力選手が入れ替わってもAクラスを維持し続けている中日の落合監督や、あのオンボロチームを率いて2位にまで躍進させた野村監督をみるにつけ、やはり指揮官は大事だと認識させられる。
チーム作りに真弓監督がどこまでリーダーシップをとれるのか、そこは未知数だ。

いずれにしろ、下の写真のようなピチピチしたイキのいい選手が出現することが望まれる。
あれー? 画像を入れ間違ったかな。

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2009/10/06

石原知事は「ガキの使い」か

2016年夏季五輪開催都市に選ばれたリオデジャネイロは5日、国際オリンピック委員会(IOC)総会での選定について不適切な発言をしたとして、東京都の石原慎太郎知事を批判する声明を発表した。
声明では「(発言は)遺憾であることに加えてIOCのルールに反する」と指摘、「石原知事の失望させるような態度に驚いており、6日にIOCに正式に通知する」としている。

問題となっている発言内容には言及していないが、おそらく帰国直後の4日の記者会見での石原都知事の次の発言だろうと推測される。
「ブラジルの大統領が、聞くところ、アフリカの人にかなり思い切った約束をしたというようです。サルコジ大統領もフランスの戦闘機を買ってくれるなら、ブラジルを支持するとか」などと語っていた部分だ。

東京五輪に落選した石原知事だが、帰国してからの発言は上記のような言い訳と泣き言のオンパレードである。
IOCがやれ政治的だったとか、自民党の総裁選みたいだったとか、今ごろになってそんなゴタクを並べている。
IOC総会でのプレゼンテーションが東京が一番だったとも語っているが、そんなもの所詮はセレモニーであり、結論には影響しない。
オリンピックの世界は表面こそ華やかだが、一皮むけば魑魅魍魎の跋扈する汚い世界であることは夙に知られている。
IOC委員に対するすさまじい接待攻勢、そして最後は札束で頬っぺたを叩くというのが招致活動の基本だろう。
石原知事のリオに対する発言は多分その通りだろうが、それはお互い様で、他国のことをあれこれ批判するのは筋違いだ。

もし本気でそんなナマちょろいことを言っているとしたら、石原慎太郎は「ガキの使い」だったということだ。
これ以上晩節を汚さぬよう、知事を早く辞任すべきだろう。

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2009/10/04

二つのオメデトウ

Photo_2先ずは2016年夏季オリンピックの開催が決まったリオネジャネイロにオメデトウを言いたい。
同じ地球に住んでいながらオリンピックが南半球で開かれる機会は極めて少なく、南米大陸では初めてだ。
G7からG20へ、あるいはBRICsという言葉に代表されるように、ここのところ新興国の発展は著しいし、それに伴って発言力も増してきている。
オリンピックが開催できるということは、新興国にとっては国際的に認知されたという自信につながる。
それに比べ今さら東京で五輪をやったからといって、何が変わるわけではない。
そういう意味で、リオに決まったのはとても喜ばしいことだと思う。
どうせ大多数の人々は、オリンピック競技はTV観戦になるのだから、どこで開催されようと同じだ。
リオネジャネイロは治安が悪く、市内は排気ガスモウモウという環境ではあるが、これも五輪開催を機に改善されていくことだろう。

次のオメデトウは、楽天イーグルスのCS進出が決まったことだ。
5年前は、こんなオンボロ球団、一体どうなるのかと思っていたが。
昭和25年にプロ野球のリーグが分裂してセ・パ両リーグができたとき、急造の新チームの中にはひどい弱小球団があった。そうしたチームの大半は数年を待たずに消えていった。
楽天もその轍を踏むのかと危惧していたが、いやいや立派なものだ。
最近、選手交代を告げるときに名前を間違いないようにコーチが付いてくるようになった野村監督だが、色んな意味でこの人がいなかったら楽天がここまで成長することは出来なかったろう。

ここまできたら是非パ・リーグを制してくれ。
オレたち阪神タイガースが、甲子園で待っているぞ!

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2009/07/13

阪神フアンの憂鬱

全国1000万人の阪神フアンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。きっとワタクシ同様、辛い苦しい日々を送っておられるのでしょう。
7月12日現在の成績は借金12、首位巨人とのゲーム差は実に17、この段階で既に自力優勝が消えてしまいました。このままでは優勝はおろか、CS進出さえ見通しが暗くなりました。
最後はぬか喜びに終わったとはいえ、昨年の今ごろとは天国と地獄の違いです。
ニュースで試合の途中経過を見ても、リードされていれば今日もまたダメかと諦め、リードしていればいつ逆転されるかと怯え、新聞のスポーツ欄を開くのさえ億劫になります。

どうして、タイガースはこんな風になったのでしょうか。
真弓監督の采配を責める声もありますが、チーム力が落ちたところに根本原因があります。
今年前半のチーム力=昨年後半のチーム力-矢野-岩田
と考えれば分かり易い。
大ベテランとしてチームを支えてきた投打の柱・金本と下柳に、さすがに衰えが見え始めました。いかに鉄人といえども、体力の衰えはいかんともし難い。
中軸に座るべき新井と鳥谷の不調も誤算でした。2人揃って目を覆いたくなる不振ぶりです。
大砲と期待された桜井と林は伸び悩み、かといって活きの良い若手が上がってくるわけではない。
開幕前に獲得した外国人選手は、ハズレ続き。
先発が手薄なところへもってきて、抑えの藤川が今年は不安定。中継ぎのウイリアムスは力が落ち、久保田は故障。
言うなれば麻生太郎首相みたいに、八方ふさがりの状態なのであります。

どう立て直してゆくかですが、特効薬はありません。
先ずは基本に立ち返って、チーム作りを見直すことでしょう。
阪神タイガースというチーム、振り返ってみればチームの柱である選手たち、金本、新井、矢野、下柳ら、皆よそのチームからFAやトレードで獲得した選手です。
かつて巨人が金にモノを言わせて他球団から優秀な選手を引き抜いたと批判を浴びましたが、今やこの批判は阪神に当てはまります。
戦力が不足すれば他球団から引き抜いてくる、一時的には好成績が期待出来ますが、これでは自前の若手が育たなくなります。
二、三年の低迷は覚悟して、長期のチーム作りを考えるべき時期に差し掛かったのではないでしょうか。
幸いタイガースの二軍には、素質のある若手が沢山います。
私たちフアンも、辛抱強く成長を待つ心のユトリを求められているのかも知れません。

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2009/04/21

ドコを見てるのやら




コネタマ参加中: 思わずチラチラ見ちゃう?!気になって仕方のないもの


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ビーチバレー、かおる姫こと菅山かおる選手の試合を見つめる”熱心”なフアン。

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2009/04/19

転んでも「美姫」

4月18日東京で行われたフィギュアスケート・世界国別対抗戦最終日フリー女子で安藤美姫(ミキティ)は、4回転ジャンプで転倒し5位に終わった。
安藤はこの日の競技、直前の6分間練習で転び右肩を痛めるアクシデントで、肩が抜けた状態になった。痛めた肩の状態を心配したモロゾフ・コーチは4回転回避を勧めたが、本人の「強い気持ちでトライ」したいという意向で果敢に挑戦したが、結果はSPから順位を下げて5位に沈んだ。
いよいよ来季は五輪シーズンを迎える。
今年復活のきざしが見えてきた安藤美姫の、オリンピックに向けての巻き返しを期待したい・・・

・・・とは、あくまでタテマエです。
転倒したっていいじゃないですか。それはそれで十分魅力的だ。
かつて札幌オリンピックの頃に、女子フィギュアスケーターとして活躍したジャネット・リンという選手がいた。彼女も競技中によく転んで、むしろ転ぶことがトレードマークになっていた感があった。金メダルこそ取れなかったが人気が高く、今でも伝説的な存在となっている。
美姫チャン、金メダルは浅田真央チャンに譲ろう。
それより五輪の本舞台でカッコウ良く転び、スポーツ史上に名を残そう。

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2009/04/06

阪神フアンは「メンチ」にもう少し辛抱を

4月5日の大阪ドーム球場の阪神応援団から、途中交代したメンチ選手に「もう(アメリカへ)帰っていいぞ!」のヤジが飛んでいた。無理もない。開幕スタメンに起用されながら好機に凡退を繰り返し、ここまで3三振、8フライの無安打。「メンチ」勝つどころか、「メンチ」フライだと揶揄される始末だ。
しかし、これまでの成績だけでもう使い物にならないという烙印は、少し早すぎるのではなかろうか。

1983年5月の神宮球場での阪神-ヤクルト戦で、スタメンが発表されると3累側から溜め息がもれた。「7番、ライト、バース」と場内放送されたのだ。
ランディ・バース、その年に入団したが極度の不振で打率は1割台、おまけに足は遅いし守備は下手、打てず守れず走れずの典型的なダメ外国人選手だった。
試合が始まって間もなくライトにフライが飛びバースがキャッチすると、フアンは「バースが捕った」と胸をなでおろす始末だ。
それが2か3打席目にバースが二塁打を打ったときは、阪神応援席は「おい、バースが二塁打を打ったぞ」と大騒ぎだった。結局この試合でバースは確か3安打を放ち、この日がきっかけになって、タイガースの中心バッターにすわっていく。
1985年の阪神優勝は、バースの活躍なくしては語れない。
巨人で活躍したクロマティだって、最初の頃は内野ゴロの山を築き、「ゴロマティ」と呼ばれていた。
外国人選手は、何かのきっかけで大化けする場合がある。

今年の阪神の打線についていえば、真弓監督の構想の中心に「6番、ライト、メンチ」があることは確かだ。鳥谷を3番に上げ、新井をサードにコンバートして5番にすえたのも、全てメンチが6番に固定できると踏んだからだ。
もしメンチが使えないとなれば、真弓構想は根本から練り直しとなる。
そうであれば、いま少し見守ろうではないか。
メンチの現状は日本人投手にてこずり、変化球には身体がつっこみストレートには振り遅れるという状態だ。打ちたいという焦りが悪循環を生んでいる。だから、一つ良い結果が出れば、様変わりする可能性があると考えたい。
切るのはいつでも切れる。
だからタイガースフアンよ、もうしばらく辛抱してみようではないか。

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