採点競技ってスポーツと言えるのか?
パリオリンピックが終了したが、特に陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の活躍が印象に残る。フィールド競技では女性初の金メダルだ。
この人を見てると心がなごむんだよね。
北口は、やり投げの先進国であるチェコに渡り修業をしてきた。
彼女のチェコ語は、会見で受け答えできるほど流暢のようで、頭も良いのだろう。
チェコの人々も彼女の活躍を自国の選手のように讃えていたそうだ。
女子マラソンでは、シファン・ハッサン(オランダ)が五輪新記録となる2時間22分55秒で金メダルを獲得した。
とりわけ、銀メダルとなったティグスト・アセファ(エチオピア)との最後ゴール前のデッドヒートは見ごたえがあった。
こういう白黒がはっきりする競技は見ていて気持ちがいい。
オリンピックに限らずスポーツというのは、早く走る、高く、あるいは長く飛ぶ、遠くへ投げる、相手を倒すといった、誰が見ても客観的に勝負がつくのが本来のあり方だと思う。
球技なら獲得点数が多い方が勝つから分かり易い。
それに対して採点競技というのは、スポーツとしてどうなんだろうか。
選手に演技をやらせておいて、誰かがそれを採点し優劣を決めるというのは、純粋なスポーツと言えるのか。
また無意味の競技が多い。例えば柔道の混合団体戦なんて、どんな意味があるのだろうか。
大会運営員は、ジェンダーと男女混合をゴッチャにしてる。
それと、軽業はスポーツとは言えないと思うのだが、どうだろうか。
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