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2019/11/13

「花見」ぐらいは手銭でやれよ

首相が主催する「桜を見る会」ってぇのは、要は「花見」だろう。
花見ぐらいは手銭でやれよ。
だいたい税金を使って、てめえの後援者を接待するという発想がセコイ。やりたけりゃ自分で金を出すんだね。
なに? 自分で金を出すと公選法違反になるって?
そんなら、やめるしかないだろう。

権力は、放置しておけば必ず肥大化し、やがて腐敗する。
それを止めるのは、国民の監視しかない。
今回の「桜を見る会」の件は、その事を如実に示している。

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2019/10/22

「その指摘は当たらない」

10月20日付東京新聞の文化娯楽面のコラムで、落語家の笑福亭たまが「その指摘は当たらない」という記事を書いている。
言われてみれば、近ごろやたら耳にする表現だ。会見などで使われるので「その指摘は当たりません」という言い方になるわけだが。
最も多用してえいるにはやはり政治家で、不正な政治献金を受け取っておいて「政治資金規正法違反ではないか」と追及されると、「その指摘は当たりません」。選挙中に有権者に金品を贈っていたことがバレ「公選法違反ではないか」と追及されると、「その指摘は当たりません」、といった具合だ。
彼らはどんな悪事を働いても「その指摘は当たらない」と、なんの根拠も示さずシラを切るのだ。現に、今の安倍政権の閣僚の中で、こうした態度を取り続けている者がいる。そう、あの人もこの人も。
関西電力の役員らが多額の金品を受け取っていた問題で、彼らは「不適切だが、違法ではない」と強弁する。この言い方も同工異曲で、共通しているのは彼らの辞書には「反省」という言葉がないのだ。
「シラを切る」で思い浮かぶのは、菅官房長官の会見だ。ほとんどシラの切り通しで会見が終る。

たまが、もう一つ指摘しているのは、小泉進次郎の一連の発言に対して「ポエムか!」とツッコんで笑う様な風潮だ。どんなニュースでもツッコんで笑いにしてしまう。一億総芸人である。
たまは続ける。
ツッコんで笑いにしてしまっていると、将来や根本的な問題解決を深く真剣に考えなくなり、社会が機能しなくなる。
国民が企業にトップや政治家をおちょくるだけで満足し罰しないと、彼らはどんどん悪さをしてシラを切り通す。こういうシラを切る人たちへの対処法を考えていかないと不正が横行する、と。
まあ、一番の責任はメディアでしょうね。会見でも、もう一歩追及していればと思うことが度々だ。メディアが忖度してどうする。
検察もいっこうに動こうとしない。日産のゴーンの様な小物の捕り物で満足しているようじゃ、特捜部は税金ドロボーと言われても仕方ない。
「その指摘は当たらない」なんて言わせないぜ。

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2019/10/15

【台風19号】もはや「異常気象」とは言えない

台風19号による猛烈な雨の影響で、東北、関東など甚大な被害が出た。
10月14日時点での全国の被害状況は以下の通り。
死者:55名
行方不明者:16名
堤防の決壊:37河川52カ所
床上浸水:1975棟
床下浸水:1729棟
土砂災害:134件
断水:13万5千戸
水の深さで立ち入りが困難な場所もあり、被害の全容は見通せないため、被害はさらに拡がる可能性もある。

こうした大型台風や記録的大雨が発生すると、その度に「異常気象」が原因と言われてきたが、もはや「異常」ではなくこれが「通常」と見るべき段階に来ているのではなかろうか。
中国の西北部は「黄土」と呼ばれる広大な地域があり、不毛の地と言われてきた。春先にはこれが黄砂となって中国から朝鮮半島、日本まで飛んできて毎年被害が出ている。
ところが最近になって黄土の緑化が進んでいて、農作物の栽培まで行われ始めているという。
原因は、この地域の気温が高くなり降水量が増えてきたため、植物が育つようになったのだ。
その一方、同じ中国では東部の沿岸部では海面の上昇が起きており、中でも上海では特に大きく100㎜を超えているという。
地球温暖化は大きなテーマであり、世界をあげて取り組むべき課題であるが、ここまで来てしまったという現実は受け容れるしかあるまい。
その上で、今後の防災対策を講じるべきだろう。
もう「異常気象」という概念は捨て去ろう。

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2019/10/03

「強盗」ならぬ「強贈」事件

近ごろは「強盗」ならぬ「強贈」事件というのがあるらしい。
犯人が金品を持ってきて、「これを受け取れ、さもないとタダじゃ済まないぞ」と脅して、無理やり置いていくそうだ。
怖いですね。
皆さんもいつ被害にあうかわからないので、十分に注意してください。
そんなバカなとお思いでしょうが、関西電力では実際に起きたそうですよ。
関電の言い分をそのまま信じるとすれば、事件の構図はこうなる。
・容疑者:福井県高浜町の元助役・森山栄治(故人)
・被害者:関西電力役員ら20名
・被害総額:約3億2千万円
なかには1億円もの金品を贈与された人も二人いた。1億円だぜ、そりゃ断わらないわな。
もっとも、無理やり強贈されたと主張しているのは被害者の方の言い分だけで、肝心の容疑者は亡くなっていて死人に口なしだから確かめようもない。
金品を渡すからには、当然見返りがあったと考えるのが自然だ。
何も見返りもなく、1億円もの金を渡すなんて、そんな茶人はいないさ。

原発を作ると立地の自治体に電力会社から交付金が支給される。この際、原発を受け入れに積極的役割を果たした人物はやがてフィクサーとなり、退職後も電力会社の関連会社や原発の工事会社などの役員に就任する。
発注側と受注側の両方に影響を及ぼすのだから、工事金額の水増しなんぞ思いのままだ。その水増し分を、フィクサーを通して電力会社の役員に還流させる。これで電力会社の役員と原発工事会社とはwin-winの関係になり、双方がハッピーになる。原資はどうせ国民から徴収した電力料金だから、気楽なもんだ。
こうした構図は、恐らくは他の電力会社でも起きているだろう。
この際、膿を全て出し切らせて、贈収賄事件として裁くべきだ。
検察よ、しっかりしてくれよ。

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2019/05/28

なんとも痛ましい「川崎市・登戸殺傷事件」

5月28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の路上でスクールバスを待っていた小学生らに男が近づき、刃物で次々と刺した。小学生16人と近くにいた成人2人の計18人が襲われ、小学6年生の女児と別の小学生の保護者とみられる30代男性の計2人が死亡。40代女性1人、小学生女児2人の計3人が重傷を負った。110番で駆けつけた神奈川県警の警察官が、刺したとみられる男を確保。男は自分の首を刺しており、搬送先の病院で死亡が確認された。現場の状況から通り魔事件の可能性があり、県警は殺人の疑いで捜査している。
現場は小田急線登戸駅の近くで、県警によると同駅から北西に約1・5キロにある「私立カリタス小学校」(川崎市多摩区中野島)のスクールバスを待っていた小学生らが襲われたとみられる。

なんともやりきれない事件がまた起きてしまった。
私はおよそ50年前に結婚して実家を出るまでは、近くの中野島に住んでいて、通勤で毎日登戸駅で南武線から小田急線に乗り換えていた。その後も年に数度は実家を訪れていて、その度に登戸駅を通っていた。
カリタス小学校は当時は畑の真ん中に校舎があり、電車の中からもよく見えていた。長閑な土地柄で、こんな惨劇が起きるなど想像もつかない。
犯人と思われる男は死亡したと見られ、事件の解明は困難が予想される。
今は、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、怪我を負われた方々の一日も早いご快癒を祈るばかりだ。

 

 

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2019/02/10

「児童虐待死事件」あなたならどうする?

千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛さん(10)が、父親らによる虐待で死亡した事件は、連日ニュースやワイドショーなどでとりあげられている。
この事件に対する学校や教育委員会、とりわけ児童相談所の対応について厳しい批判がなされている。この点についてはどの局のどのコメンテーターも意見は一緒のようだ。
それは正論には違いないのだが、もしあなたがあの時の児相の職員だったら、果たしてどういう処置をしていただろうか。
もちろん、今の時点では何とでも言えるだろうが、事件が予知されていない段階であったら、あなたならどうする?

2017年度の全国児童相談所における児童虐待相談対応件数は、速報値として13万3778件(前年度比1万1203件増)で、統計を取り始めた1990年度から27年連続で増加している。
虐待による死亡人数は49人に達しており、野田市の様な悲惨な事件がほぼ毎週起きていることになる。
一方、児相の職員数は、2015年度に全国の児相が対応した虐待件数は10万件超と10年間で約3倍に増えたが、児童福祉司の人数は約1・5倍の増加にとどまっている。
人員不足が深刻なのだ。
人材が育つには6~7年かかるが、経験が3年以下のワーカーが4割を超えているという。
職員の勤務実態も過酷で、日々何が起こるかわからない緊張感と忙しさでへとへとで、緊急呼び出しもあって睡眠時間まで削っているという。
更に追い打ちをかけているのは、虐待をしている親たちからの罵倒や脅しだ。
大声で怒鳴られたりすれば、身の危険さえ感じるだろう。
こうした状況に堪えられず退職に追い込まれる人も少なくないという。

今回の事件で、児相の職員の過失をせめることは簡単だ。
しかし、上記の現状を変えなければこれからも栗原心愛さんの様な悲劇は繰り返されるのは避けられない。
児童虐待を阻止するためには、行政と司法が一体となって取り組まねばならないし、その前提として私たち一人一人が自分の問題として捉えることが必要だろう。

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2018/07/13

「カジノ法案」は、まるで落語みたいだ

落語ファンにはお馴染みの酒呑みの小噺。
ある男が神仏に向こう1年間禁酒する願掛けをする。
そこの呑み友だちがやってきて、「じゃこうしたらどうだ。2年に延ばして晩酌だけやらせて貰うってぇのは」。
すると男は、「いっそのこと、3年にして朝晩呑もう」。

こんな落語の世界だけかと思っていたことが、現在国会で審議されている「カジノ法案」に盛り込まれているから驚きなのだ。
法案では、カジノへの日本人利用は、週3回、月10回以内となっている。
ところが、法案を担当する石井国交相によれば、1回の定義は1日ではなく24時間だと説明している。
これだと半日利用の場合は週6回入場できるわけで、実質無制限ということになる。
ね、落語と一緒でしょ。
また、個人ごとに時間管理することが可能かどうかも極めて疑わしい。
利用者が持ち金を使い果たした場合は、その場で借金が出来るというのも、他の公営ギャンブルには無い制度だ。

会社の同僚だったのが、ギャンブルで身を持ち崩し、最後は自宅や家庭まで失う姿を見ているだけに、こうした安易な制度を許すわけにはいかない。

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2018/07/10

上祐史浩の罪は「万死に値する」

麻原彰晃(本名・松本智津夫)ら7名に対する死刑執行で、またぞろ上祐史浩がメディアに登場している。
7月10日付「デイリー新潮」では、その上祐がオウムの女性信者殺害事件の現場に立ち会っていたという新たな事実を報じている。
新実智光死刑囚が、ある余罪について告白していたのだ。
被害者は当時27歳の女性信者Yさんで、金銭トラブルで麻原の部屋に呼び出され、新実と中川智正が手足を押さえ麻原が手を下したというもの。部屋には故・村井秀夫、女性幹部、そして上祐もいたという内容だ。
新潮によれば、殺害方法については新実の証言とはと異なるものの、上祐もその事実を認めたとある。
今日まで恐怖と不安で言えなかった、と上祐は言い訳しているとのこと。
オウム真理教の事件は、まだまだ全貌が明らかになっていないのだ。

上祐は、オウム真理教の一連の事件の最中には、外報部長・緊急対策本部長などの役職でオウムのスポークスマンの役割を果たしていた。口八丁で巧みに詭弁を弄することから「ああいえば、上祐」といわれていたのは記憶に新しい。
毎日のようにTVに登場し、嘘八百の三百代言を並べ立て、オウムの犯罪行為を隠蔽した。
地下鉄サリン事件が起きると、創価学会や米軍、自衛隊を初めとする国家権力の陰謀であり、サリン被害を受けているのはオウムだとの荒唐無稽な主張を繰り返した。
確かにこの事件では実行犯として直接手を下していなかった様だが、嘘で世間を欺き、捜査を攪乱させた点においては、事件全体の主犯格と言ってよい。
他の幹部たちが軒並み死刑や無期懲役の判決を受ける中で、上祐は有印私文書偽造といういわば微罪で済んでいた。
しかし上祐の罪状は、万死に値するものだ。

上祐の役割は、ナチスに例えるならヒットラーに対するゲッペルスにあたるだろう。
それがアレフなどという別団体を作って、その代表におさまっている。その神経たるや、なにをか況やである。

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2018/07/07

オウム真理教幹部処刑報道に欠けていたもの

昨日は朝から、オウム真理教の幹部7人の死刑執行に関するニュースで埋め尽くされていた。
TV各局の報道を一通り見てみたが、大して変わり映えしなかった。
この問題の報道について、大事な視点が欠けていたと思う。

それは、一連の事件に対する捜査当局の失態である。
坂本堤弁護士一家殺害事件は、坂本氏が早くからオウム真理教教団の犯罪性を訴え、狂気の集団として指弾していたことが、殺害の動機だった。
坂本弁護士一家が失踪した現場にプルシャ(オウム真理教のバッジ)を落ちていたこともあり、当初からオウムの犯行という見方があったが、なぜか神奈川県警の腰が重く、あまつさえ坂本は借金を抱えて逃げたなどいうデマまで流す始末であった。
教団本部が置かれた上九一色村では、近隣住民に対する監視や脅迫があり、当局に訴えていたにも拘わらず無視された。
松本サリン事件でもオウムの仕業という指摘があったが、全く無関係の河野義行氏を犯人と誤認するミスを犯している。
もし、捜査当局がオウムに対して適切な捜査を行っていれば、少なくとも地下鉄サリン事件は防げた可能性があったと思う。

事件発覚後に、捜査関係者から「まさか宗教団体が・・・」という声があったが、不勉強もいいところだ。
オウム真理教による一連の犯罪は、まさに宗教団体だからこそ起こし得た犯罪なのだ。

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2018/05/28

「トラ・キン会談」

トラさん「おれ、キン公の野郎、大嫌いだ」
シンちゃん「あたしもキン公嫌い、イヤな奴でね」
トラさん「こんど、キン公と一杯やることにしたよ」
シンちゃん「そりゃまた結構! キン公もあれでいいとこあるんですよ」
トラさん「キン公と飲むの、やめにした、どうもあいつ気に入らない」
シンちゃん「そうでしょ、あたしもそれがいいと思ってましたよ」
トラさん「気が変わった、やっぱりキン公と飲むことにしたよ」
シンちゃん「さすがは大将! ヨイショ!」

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