ニュース

2019/05/28

なんとも痛ましい「川崎市・登戸殺傷事件」

5月28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の路上でスクールバスを待っていた小学生らに男が近づき、刃物で次々と刺した。小学生16人と近くにいた成人2人の計18人が襲われ、小学6年生の女児と別の小学生の保護者とみられる30代男性の計2人が死亡。40代女性1人、小学生女児2人の計3人が重傷を負った。110番で駆けつけた神奈川県警の警察官が、刺したとみられる男を確保。男は自分の首を刺しており、搬送先の病院で死亡が確認された。現場の状況から通り魔事件の可能性があり、県警は殺人の疑いで捜査している。
現場は小田急線登戸駅の近くで、県警によると同駅から北西に約1・5キロにある「私立カリタス小学校」(川崎市多摩区中野島)のスクールバスを待っていた小学生らが襲われたとみられる。

なんともやりきれない事件がまた起きてしまった。
私はおよそ50年前に結婚して実家を出るまでは、近くの中野島に住んでいて、通勤で毎日登戸駅で南武線から小田急線に乗り換えていた。その後も年に数度は実家を訪れていて、その度に登戸駅を通っていた。
カリタス小学校は当時は畑の真ん中に校舎があり、電車の中からもよく見えていた。長閑な土地柄で、こんな惨劇が起きるなど想像もつかない。
犯人と思われる男は死亡したと見られ、事件の解明は困難が予想される。
今は、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、怪我を負われた方々の一日も早いご快癒を祈るばかりだ。

 

 

| | コメント (2)

2019/02/10

「児童虐待死事件」あなたならどうする?

千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛さん(10)が、父親らによる虐待で死亡した事件は、連日ニュースやワイドショーなどでとりあげられている。
この事件に対する学校や教育委員会、とりわけ児童相談所の対応について厳しい批判がなされている。この点についてはどの局のどのコメンテーターも意見は一緒のようだ。
それは正論には違いないのだが、もしあなたがあの時の児相の職員だったら、果たしてどういう処置をしていただろうか。
もちろん、今の時点では何とでも言えるだろうが、事件が予知されていない段階であったら、あなたならどうする?

2017年度の全国児童相談所における児童虐待相談対応件数は、速報値として13万3778件(前年度比1万1203件増)で、統計を取り始めた1990年度から27年連続で増加している。
虐待による死亡人数は49人に達しており、野田市の様な悲惨な事件がほぼ毎週起きていることになる。
一方、児相の職員数は、2015年度に全国の児相が対応した虐待件数は10万件超と10年間で約3倍に増えたが、児童福祉司の人数は約1・5倍の増加にとどまっている。
人員不足が深刻なのだ。
人材が育つには6~7年かかるが、経験が3年以下のワーカーが4割を超えているという。
職員の勤務実態も過酷で、日々何が起こるかわからない緊張感と忙しさでへとへとで、緊急呼び出しもあって睡眠時間まで削っているという。
更に追い打ちをかけているのは、虐待をしている親たちからの罵倒や脅しだ。
大声で怒鳴られたりすれば、身の危険さえ感じるだろう。
こうした状況に堪えられず退職に追い込まれる人も少なくないという。

今回の事件で、児相の職員の過失をせめることは簡単だ。
しかし、上記の現状を変えなければこれからも栗原心愛さんの様な悲劇は繰り返されるのは避けられない。
児童虐待を阻止するためには、行政と司法が一体となって取り組まねばならないし、その前提として私たち一人一人が自分の問題として捉えることが必要だろう。

| | コメント (2)

2018/07/13

「カジノ法案」は、まるで落語みたいだ

落語ファンにはお馴染みの酒呑みの小噺。
ある男が神仏に向こう1年間禁酒する願掛けをする。
そこの呑み友だちがやってきて、「じゃこうしたらどうだ。2年に延ばして晩酌だけやらせて貰うってぇのは」。
すると男は、「いっそのこと、3年にして朝晩呑もう」。

こんな落語の世界だけかと思っていたことが、現在国会で審議されている「カジノ法案」に盛り込まれているから驚きなのだ。
法案では、カジノへの日本人利用は、週3回、月10回以内となっている。
ところが、法案を担当する石井国交相によれば、1回の定義は1日ではなく24時間だと説明している。
これだと半日利用の場合は週6回入場できるわけで、実質無制限ということになる。
ね、落語と一緒でしょ。
また、個人ごとに時間管理することが可能かどうかも極めて疑わしい。
利用者が持ち金を使い果たした場合は、その場で借金が出来るというのも、他の公営ギャンブルには無い制度だ。

会社の同僚だったのが、ギャンブルで身を持ち崩し、最後は自宅や家庭まで失う姿を見ているだけに、こうした安易な制度を許すわけにはいかない。

| | コメント (2)

2018/07/10

上祐史浩の罪は「万死に値する」

麻原彰晃(本名・松本智津夫)ら7名に対する死刑執行で、またぞろ上祐史浩がメディアに登場している。
7月10日付「デイリー新潮」では、その上祐がオウムの女性信者殺害事件の現場に立ち会っていたという新たな事実を報じている。
新実智光死刑囚が、ある余罪について告白していたのだ。
被害者は当時27歳の女性信者Yさんで、金銭トラブルで麻原の部屋に呼び出され、新実と中川智正が手足を押さえ麻原が手を下したというもの。部屋には故・村井秀夫、女性幹部、そして上祐もいたという内容だ。
新潮によれば、殺害方法については新実の証言とはと異なるものの、上祐もその事実を認めたとある。
今日まで恐怖と不安で言えなかった、と上祐は言い訳しているとのこと。
オウム真理教の事件は、まだまだ全貌が明らかになっていないのだ。

上祐は、オウム真理教の一連の事件の最中には、外報部長・緊急対策本部長などの役職でオウムのスポークスマンの役割を果たしていた。口八丁で巧みに詭弁を弄することから「ああいえば、上祐」といわれていたのは記憶に新しい。
毎日のようにTVに登場し、嘘八百の三百代言を並べ立て、オウムの犯罪行為を隠蔽した。
地下鉄サリン事件が起きると、創価学会や米軍、自衛隊を初めとする国家権力の陰謀であり、サリン被害を受けているのはオウムだとの荒唐無稽な主張を繰り返した。
確かにこの事件では実行犯として直接手を下していなかった様だが、嘘で世間を欺き、捜査を攪乱させた点においては、事件全体の主犯格と言ってよい。
他の幹部たちが軒並み死刑や無期懲役の判決を受ける中で、上祐は有印私文書偽造といういわば微罪で済んでいた。
しかし上祐の罪状は、万死に値するものだ。

上祐の役割は、ナチスに例えるならヒットラーに対するゲッペルスにあたるだろう。
それがアレフなどという別団体を作って、その代表におさまっている。その神経たるや、なにをか況やである。

| | コメント (0)

2018/07/07

オウム真理教幹部処刑報道に欠けていたもの

昨日は朝から、オウム真理教の幹部7人の死刑執行に関するニュースで埋め尽くされていた。
TV各局の報道を一通り見てみたが、大して変わり映えしなかった。
この問題の報道について、大事な視点が欠けていたと思う。

それは、一連の事件に対する捜査当局の失態である。
坂本堤弁護士一家殺害事件は、坂本氏が早くからオウム真理教教団の犯罪性を訴え、狂気の集団として指弾していたことが、殺害の動機だった。
坂本弁護士一家が失踪した現場にプルシャ(オウム真理教のバッジ)を落ちていたこともあり、当初からオウムの犯行という見方があったが、なぜか神奈川県警の腰が重く、あまつさえ坂本は借金を抱えて逃げたなどいうデマまで流す始末であった。
教団本部が置かれた上九一色村では、近隣住民に対する監視や脅迫があり、当局に訴えていたにも拘わらず無視された。
松本サリン事件でもオウムの仕業という指摘があったが、全く無関係の河野義行氏を犯人と誤認するミスを犯している。
もし、捜査当局がオウムに対して適切な捜査を行っていれば、少なくとも地下鉄サリン事件は防げた可能性があったと思う。

事件発覚後に、捜査関係者から「まさか宗教団体が・・・」という声があったが、不勉強もいいところだ。
オウム真理教による一連の犯罪は、まさに宗教団体だからこそ起こし得た犯罪なのだ。

| | コメント (0)

2018/05/28

「トラ・キン会談」

トラさん「おれ、キン公の野郎、大嫌いだ」
シンちゃん「あたしもキン公嫌い、イヤな奴でね」
トラさん「こんど、キン公と一杯やることにしたよ」
シンちゃん「そりゃまた結構! キン公もあれでいいとこあるんですよ」
トラさん「キン公と飲むの、やめにした、どうもあいつ気に入らない」
シンちゃん「そうでしょ、あたしもそれがいいと思ってましたよ」
トラさん「気が変わった、やっぱりキン公と飲むことにしたよ」
シンちゃん「さすがは大将! ヨイショ!」

| | コメント (4)

2018/03/20

財務省の反撃

ここのとこ「森友問題」に関する財務省の公文書改ざんの件についてTVのニュースを見ているが、どうやら一方的に悪者にされている財務省が反撃に出ているようだ。

毎度おなじみの麻生財務相の「ふてくされ」顔だが、元々この問題は安倍首相夫妻がまいた種であり、なんでオレが責任を負わねばならないのかという不満が垣間見える。
もう一つは、国会審議での太田理財局長の答弁だ。基本的には政権側に立ったものだが、時として財務省の本音のようなものが漏れてくる。
例えば、昨日の参院に委員会審議の答弁でも、「改ざん前の決裁文書に、政治家とともになぜ昭恵夫人の名前があったのか?」という質問に対して、太田氏は「基本的に総理夫人だからではないかと思う」と明言。委員会席がざわめいていた。
太田氏は16日も、改ざんの背景に関し「政府全体の答弁を気にしていた」と首相答弁の影響を示唆するなど、踏み込んだ発言を続けている。

財務省が国有地を森友にタダ同然で払い下げたのも、公文書の不都合な部分を改ざんしたのも、全ては安倍昭恵夫人、ひいては安倍首相のためを思ってしたことだ。
本来ならかばってくれるのが人の道というものだろう。
それを一方的にお前だけが悪いなんて汚れ役を押し付けられた日にゃ、そりゃ頭にくるわな。

こうなりゃ財務省もケツをまくって、全てを明らかにしたらどうか。
佐川氏だって、その方がスッキリしていいんじゃない。

| | コメント (0)

2018/03/17

佐川前長官への告発は利敵行為だ

佐川前長官の国会での証人喚問が決まったが、予想通りというか、やっぱりと言うべきか、絶妙なタイミングで告発状が提出された。
以下、朝日の記事より引用。

【財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題で、高松市の男性(70)が16日、改ざん時に同省理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官(60)に対する虚偽公文書作成容疑などの告発状を東京地検に送った。東京地検は今後、受理や大阪地検への移送について検討するとみられる。
この問題では、財務省の太田充理財局長が16日の衆院財務金融委員会で佐川氏について「(改ざんを)知っていたと思う」と述べている。男性は告発状で、改ざんが虚偽公文書作成、公文書偽造などの罪に当たると指摘している。】

政府自民党が佐川宣寿の証人喚問を逃げ切るには、恐らく次の方法だろうと予測していた。
1.佐川が刑事訴追されている事を理由に証言を拒否させる。
2.全ては佐川一人の判断で行ったことで、上からの命令や指示は一切なかったと証言させる。
このうち2.は既に民間人となっている佐川が、政府の言いなりになるとは限らない。
そうなると、確実なのは1.の方法だ。
佐川前長官については昨年、国会での虚偽答弁などで証拠を隠滅したなどの罪で告発され、検察に受理されているが、今回の告発は証人喚問の核心部分そのものだ。

告発者の真意は不明だが、安倍政権からは「良くやった」と歓迎されるだろう。

| | コメント (0)

2018/02/18

ひとの恋路を邪魔する奴は・・・

「ひとの恋路を邪魔する奴は犬に食われて死ねばいい」
まあ、いま話題の例のお二人の事だけどね。
別に、相思相愛だったら、それでいいんじゃない。
第一、オレに口を出す権利なんか無いし。

ネットの書きこみを見ると、男性側が袋叩きだね。
可哀そうに。
一体、あの人がどんな悪いことをしたのかね。
どんな罪があるのかな。
家庭がどうのこうの言われているけど、
どこの家だって探せばそれぞれに問題があるんじゃないのかな。
収入が少ない、身分が不安定、将来性に疑問がある、
そういう男は結婚する資格がないのかね。
そんなこと言ったら、オレなんぞ一生独身だった。

家柄が良いなんて、有り難がる時代じゃない。
相手にだって選ぶ権利がある。
あんまりウルサイこと言ってると、言葉が悪いが、
しまいにゃ政略結婚か人身御供しかなくなるぜ。

| | コメント (2)

2017/12/18

早坂暁氏の死去を悼む

早坂暁さんが12月16日に亡くなった。88歳だった。
「夢千代日記」「花へんろ」、素晴らしいドラマだった。
あれを超すドラマは、未だに目にしてない。
心より哀悼の意を表します。

| | コメント (2)

より以前の記事一覧