美容・コスメ

2021/03/29

VIO脱毛

今回は少し毛色のかわった話題で。
落語『浮世床』には色々な演じ方があるが、字の読めない人が太閤記の姉川合戦を拾い読みする場面で、春風亭百栄では「あ・ね・が・か・わ・ら・け」と読むと「妹は毛深い」と混ぜ変えすというギャグ。
鈴々舎馬風のマクラで、脇野さんと下野(しもの)さんの結婚式で司会者が、「本日はわきの家(毛)、しもの家(毛)、両お毛毛の・・・」。
というわけで、アンダーヘア脱毛の話。近ごろはVIO脱毛というようだ。妻が何故?と訊くから、VIOを縦に並べれば分かると答えた。
娘が職場の若い女性に仕事を頼んだら、「その日はちょっと脱毛の予約があるんですけど」「そう、脱毛をする人って多いの?」「若い人はやってる人が多いです」。それで近くにいた20代の女性二人に訊くと「私もやってます」「私も」と答えたので、五十路の娘は「エー!」とビックリしたと言う。
最近では年配の人にも増えているようで、一つには介護の際にヘアが無いと作業が楽だし、衛生面でもヘアが無い方が望ましいらしい。
親類の娘さんが夫の赴任先に同行し、しばらくドイツで暮らしていた。彼女はドイツでの生活をブログで綴っていて、様々な分野での日本の暮らしのとの違いに興味がそそられた。その中に、スポーツジムに通いシャワーを浴びる時に、周囲の女性たちはみな脱毛していて、ヘアは自分だけで恥ずかしかったと。夫にそのことを話すと男の方も同じ事情だということだったので、夫婦で脱毛したとあった。
国によってもヘア事情は違うんだね。
本来は必要性があって存在していたはずだが、今の世では無用になってしまったのだろうか。
エッ、そんな「不毛な議論はよせ!」ですか?
とんだ「ヘアレス・ミス」でした。

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2014/08/31

ダイエットなんて、カンタンさ

ボクの場合、身長から割り出した標準体重は60㎏だ。永らくその体重を保っていたが50代初めの頃に68㎏に増えてしまった。困ったのはスーツで、従来のズボンのウエストが留められなくなる、上衣のボタンが掛けられなくなる。これはマズイということで人生初めてのダイエットに取り組んだ。と言っても、それほど大袈裟なことじゃない。禁酒しただけ。なにせ生来の無精者なので、食事を変えたり運動したりといった特別のことは一切しない。これだけで3か月後には-8㎏、目標の60㎏に到達した。こんな簡単なことだったのかと、拍子抜けしたくらいだ。
禁酒の効果だけではなく、自分の体重に気を付けるようになったという事が大きかったのだろう。

目標達成した翌日から飲酒を再開し、以後は1年364日呑み続けている(1日ぐらい呑めない日があるので)。それでもリバウンドせず、約20年間60±1㎏の体重を維持している。
コツらしきものと言えば、ダイエット中に習慣となった体重を毎日計ることか。体重は一日の内に変動するので、常に一定条件で計る必要がある。ボクの場合は、朝起きてすぐに計ることにしている。この時の体重が最も軽いことが分かっているので、目安を59.5㎏以下に置いている。こうすると最も体重が重くなる時間帯でも61㎏を超えることはない。日平均では60㎏前後となるわけだ。
もし増えてきたら食事のカロリーを減らす。59㎏以下になったらカロリーを増やす。努力らしき事といえばこれだけ。
もっとも理想体重は57㎏なので、ここまで落そうとしたら工夫が要るかもしれない。

TVや新聞、ネットの広告を見ると世の中ダイエット関連のものが多い。やれ何とかダイエット法だとか、ダイエットに効く健康食品だのサプリメントだのと喧しいこと。
もしボクがそうした特別なダイエット法を採り入れていたら、体重が減ったのはそのお蔭だと考えたかも知れない。幸いなことにボクは健康食品もサプリメントも一切信用していないし、使おうとも思わなかったので錯覚に陥らずに済んだ。あんなもん、半分はインチキですよ。
特別な病気を除き、人間の体重は採り入れるエネルギーと消費されるエネルギーのバランスだけで決まるので、そこだけ着目していたらコントロールはそう難しいことではない。
ただ、体重は落としても体形は変らない。ホントはジムに通ったりジョギングしたりして、逆三角形の体形にすれば良いんだろうが。
別にこれからモデルになるわけじゃないし、いまさらモテたいとも思わないので(負け惜しみ)、その必要性は皆無だ。

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2005/05/25

『香水』被害

kousui
“におい”の感じ方には、大きな個人差があります。私の場合、ややにおいに敏感(過敏)らしくて、人工的なにおいを放つものは概して苦手です。もちろん悪臭は誰でも嫌うのでしょうが、芳香剤がダメです。飲食店のトイレなどで、強い芳香剤が使われている場合が多いのですが、気分が悪くなる時があります。あと“消臭剤”もダメ。あの製品は、“におい発生剤”と名前を変えて欲しいと思います。

それと、強い“香水”のにおいが大の苦手です。正確には、フレグランス(芳香性化粧品)といい、アルコールの純度、香料の濃度、持続時間などから、香水、オー・デ・パルファム、オー・デ・トワレ、オー・デ・コロンの4種に分けられのだそうですが、面倒なので、ひっくるめて“香水”としておきましょう。
どの位苦手かと言うと、電車の座席で、隣に強い香水の人が座ると、席を立ちます。時々中年のご婦人グループが、香水のにおいを撒き散らしながら乗車してくるときは、隣の車両に移ります。
それが出来ないときがあります。芝居が好きで、歌舞伎やオペラ、ミュージカルを観に行くと、どういうわけかそうした場所に、香水愛好家が多いのです。寄席なんかには、そういう人はいませんね。もしかすると、ちょっとおしゃれをしたいということで、特別にふり掛けて来るのかも知れません。でも指定席では、逃げ場が無い、これが困る。
それと酒場で、隣に来たホステスが、香水を使っているケースが多いのですが、これも逃げ場が無い。においが強いので、席を外せと言えば済むのでしょうが、フェミニストで女性が大好きな私には、言えない。

お前の特異体質だ、趣味の問題だと言われかねないのですが、それは違います。
ここに、厚生労働省が作成した、『芳香・消臭・脱臭・防臭剤安全確保マニュアル作成の手引き』という資料があります。
この中には、“皮膚感作性、光毒性、光アレルギー性、神経毒性等が懸念される香料素材についてはその使用の禁止または制限を提案している。(中略)神経機能障害性や内分泌かく乱作用についてはまだ十分研究されておらず、今後の研究課題となっている。”と書かれていますよ。
まだあります。“(香水などの)成分が顔面などの皮膚について吸着濃縮され、(中略)皮膚表面に吸着・蓄積されたり、呼吸器系を通じて吸入された結果、アレルギー性接触皮膚炎、喘息などのアレルギー症状を引き起す原因となる。”とも書かれています。
皆さん、香水の恐ろしさを、認識して貰えましたでしょうか。
では、ためしてガッテン。

“香水”被害に悩む方に、朗報があります。
カナダのノバスコシア州の州都・ハリファックスでは、町ぐるみで香水の追放運動をすすめています。この街では、病院、学校、役所、会社、交通機関などの公共施設で、香水など匂いの出るもの身に付けるのを、使用禁止にしています。
何をそこまでと、思われる向きもあるでしょうが、『Multiple Chemical Sensitivity=略称MCS 多種類化学物質過敏症』という病気を持つ人にとっては、香水は毒物なので、こうした規制を行っているのです。
アメリカでも、同様の規制を求める運動が起きてますから、“何でもアメリカン”の我が国にも、そのうち波及するかも知れません。

香水の歴史は、良く知られているように、フランスを中心とするヨーロッパで発達しました。これは、19世紀まで、入浴の習慣が無かったため、強い体臭を消すためと、肌の衛生を保つために使用されていました。
風呂好きで、清潔好きな日本人には、もともと必要無いものです。
法律で規制などと、野暮は言いませんので、他人に迷惑が掛からない程度に、ご使用のほどを。

なお香水には、官能を高めるという作用があるそうですが、当方は不調法なもので、そこら辺りは皆目見当がつきません。この点ご経験のある方に、是非体験に基づくコメントをお願いします。

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