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2013/10/11

ストーカー心理って、どうも分からん

♪惚れた数からふられた数を 引けば女房が残るだけ♪
ってぇ都々逸があるが、上手いことを言ったもんだ。
アタシの人生など正にこの通りなので、ついつい苦笑してしまう。

今まで付き合った女性はなぜか皆、相手の方から去って行ってしまった。
喧嘩別れじゃない、いつも静かに振られてしまう。
寂しいと思ったことはあるが、口惜しいと思ったことはなく、まして憎いと思ったことは一度もない。
振られたんだから原因はこちらにあるわけで、誰を恨むこともできない。
かと言って、私のどこがいけなかったんでしょうと訊くのも野暮だから、黙っているしかない。

10月8日、三鷹市で私立高3年鈴木沙彩さんが刺殺されたという痛ましい事件が起きた。ご本人はもちろんのことご両親の無念さはいかばかりか。
この事件で逮捕された池永チャールストーマス容疑者が、別れ話しから恨みを募らせストーカー行為を繰り返したあげく殺害に及んだと見られる。
こうした極端な例を別にしても、周囲にストーカー行為をしていた人物はけっこう居る。それが社会的地位も分別もあり、人生経験もそこそこ積んでいる人間がやるんだから始末に悪い。
かつて私の同僚が社内の女性に付きまとい行為をして困っているという相談を受けたことがある。
妻子あるその同僚が、毎日退社の時に待ち伏せして交際を迫るという明らかなストーカー行為だ。
上司に相談して本人に注意するよう依頼したところ、上司は「あれは男性が悪いわけじゃない、女性の方から誘っているんだから気にするな」と言われた。でもその女性は真剣に嫌がっており恐怖さえ感じていた。
後で分かったことだが、実はその上司も別の女子社員に付きまとい行為を行っていた。同病相憐れむっていうヤツで、これじゃ説教など出来ない筈だ。
「嫌よ嫌よも好きの内」なんて変な諺を信奉しているのか、はたまた男のプライドだかメンツだか知らないが、実に困った連中だ。

振られたり、嫌われたりしたら、
「ふん、裏のドブじゃねぇが、こちとら、女なんてものは後から後からつっかえてんだ」
と独り言をつぶやいて、自棄酒呑んで寝ちまおう。
その方が恰好いいじゃん。
あ、これは女房にゃ内緒だぜ。

2009/04/29

モテル男の条件

若い頃はもちろんのこと、いくつになっても女性にもてたいと願うのは男心の浅はかさ。どうすればもてるようになるか、ここは先人の知恵を借りることにしましょう。
桂米朝の「猪退治」という落語で、「女が惚れる男」の10か条に触れていますので、先ずはこの辺りをご参考までに。

(1)身なり
男は外見じゃない中味だ、なんてぇ事をいいますが、残念ながら中味は外からは分からない。そうすると、やはり身なりは大切だということになりますね。 
子どもの頃、隣に詐欺師が住んでいましたが、いつもパリッとしたカッコウをしていましたっけ。
そうすると周りから女が寄ってくる。
その様子が詐欺師としてのステイタスを上げ、商売も繁盛。身なりは大事なんですね。 
(2)男前
これだけは持って生まれたもので努力のしようが無いわけですが、男前(イケメン)は有力な武器なんですね。
先の身なりと合わせれば、容姿(姿、形)の良し悪しが大きなファクターだということですか。
(3)金
俗に「色男金と力は無かりけり」と言いますが、あれは周囲が色男をやっかんで言ったことですね。
あいつは確かに良い男だけど、金も力も無いからなと、自分に言い聞かせているんです。
しかし現実には、金(稼ぎ)があるだけで、女性にモテテいる男というのが世間にはいるわけで、お金があることに越したことはありません。
(4)芸
歌、踊り、楽器、スポーツ、何でも人に秀でた芸を持っているというのは強みでしょう。
この10か条というのが、元々は玄人の女性を対象にしたものでしょうから、昔なら芸者の弾く三味線に合わせて小唄の一つも唄えないとサマにならなかったんですね。   
(5)精
ここでいう「精」とは精力ではなく、精いっぱい働くという意味の「精」ですが、色んな意味で精力的であることは男の大事な要件なのでしょう。
(6)おぼこ
特に年上の女性からすると、純な男というのは可愛いものらしい。
歳をとっていても、厚かましいよりは純情な面があった方が好かれるのでしょう。   
(7)せりふ
初めに言葉ありきで、話の上手い人、女心をくすぐるセリフのひとつも言える男は、やはり有利だということです。
一度、50歳を過ぎてもやたらに女性からもてるという男の人と、一緒に飲みに行ったことがありますが、とにかく次から次へと面白い話をしゃべり続け、ホステスたちを飽きさせない。店中のホステスが自然にその男の周囲に集まってくるんです。夜中にその男(独身)の自宅で鍋料理をやるぞと言ったら、たちまち数人のホステスが行きます行きますと約束していたのには驚きました。
やはり言葉は大事ですね。
(8)力
別に重いものを持ち上げるのではなく、パワーとした方が分かりやすい。
第一、生活力が無ければ、女性は端から相手にしてくれないでしょう。ヒモは別にして。   
(9)肝
多少のことには動ぜず肝(きも)が座った男というのは、やはり女性から見ると頼りになるんでしょうね。
近ごろこの胆力のある男というのが、メッキリ減ってしまった感がありますけど。
(10)評判
落語で幇間(たいこもち)が「よっ、大将、あなた近ごろバカな評判!」などと言う場面がありますが、世間の評判というのは大切でしょうね。
それと「男が惚れる男でなけりゃ 粋な年増は惚れやせぬ」という都々逸がありますが、周囲の男性からも「あいつはイイ男だ」と評価されることが、女性からももてる事につながるのでしょう。

さて落語に出てくる江戸っ子ですが、江戸の町というのは圧倒的に男の数が多かった。だから男たちは女性を射止めて伴侶も得るために苦闘していた、そうした様子が窺えます。
銭湯や床屋にしょっちゅう行っては身体を磨き、身なり、特に着物の帯と履物に金を使い、町内の稽古屋にせっせと通い芸事に精を出す、といった涙ぐましい努力をしていた様子が、落語に描かれています。
江戸っ子を見習えば、やはり女性にモテルためには、日常的な努力が欠かせないということです。

お前はどうなんだ? ですか。
1から10まで、該当はゼロでした。
これじゃ、モテルはず無いですよね。

2006/12/16

「モテる男」になるために

Ando政府はタウンミーティングでヤラセ放題
税調の本間会長は愛人を官舎に囲ってヤリ放題
法人減税で企業は優遇サレ放題
庶民は増税でシボラレ放題
こんな「美しくない国」に安倍がした
・・・とお嘆きの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

以前の記事で女性から見た「ダメ男」の条件を書きましたが、それだけでは夢が無いので今回は「モテる男」をテーマにしたいと思います。
“nikkei bp net”に酒井冬雪という方が、このテーマでコラムを掲載しています。
記事によれば、「男性が100人いたとしたら、その中でモテる男性というのは5人くらい、残りの95人は『どうして、オレはモテないんだろう? ああ、モテてみたい』と思っているのではないでしょうか。」と書かれていました。
モテる男は20人に1人ですか、まあ妥当な線でしょうね。この辺りは男性心理をついています。
ここまでの前フリはナットクです。

次いで彼女によれば、モテる男は次のような共通点を持っているのだそうです。
○何が根拠なのかは分からないが、自信満々である。
○同性である男よりも、女性の信頼を得ることを大切にしている。
○相性のよくない女性に冷たくされたり、意地悪くされてもあまり懲りない(気にしない)ようだ。
○守備範囲が広い(どんな女の子でもOKらしい)、もしくは限りなく狭い範囲の守備しかしていない(近寄るタイプの女の子が限定されている)。
○「やさしいんだね」「○○○(海辺のリゾート地)にいっしょに行きたいよ」などと、誰にでも平気で言ったり、今どきキザっぽいところがある。
○体育会系で実はスポーツ万能であっても、外見はきわめて中性的である。また、足音がしない、ドアの開け閉めが静かなど、物音をあまり立てずに行動する。
○平気で女の子を怒ったりすることがある。
○「かわいいね」「髪、切ったの?」とフツウに口にしている。女の子には誰にでもチェックをいれているらしい。
○女の子の好きなキャラクターやマンガ、コンビニの限定お菓子などにやけに詳しかったりする。
○女の子のアタマをガシガシとなでたり、ガバッと肩に手をまわしたり、さわるときはガツンとさわっている。

ここまでくると、どうもインチキくさくなります。
「ナルホド、こうすりゃあモテるのようになるのか」などと単純に考えて、手近にいる女性に「今度リゾートに一緒に行こうよ」と誘ったり、いきなり頭をガシガシ撫でたりしたら、ぶん殴られるか、引っ掻かれるか、「セクハラ」で訴えられるか、いずれにしろ痛い目にあうこと請け合いです。
モテる男の真似をしても、モテる筈がありません。
「小説の書き方」という本を何十冊読んだって、小説家にはなれないと同じで、ここがこうしたHOW TO物のいい加減さです。
よく銀座のママだの京都の料亭の若女将だのが、「モテる男」「出世する男」「金持ちになる男」をテーマにした本を出していますが、おそらく内容は似たりよったりでしょう。
この手の話は全く役に立ちません。

ある女優さんのパーティで、ホストクラブの売れっ子ホストという人に会ったことがあります。
決して美男子では無く、母性愛本能をくすぐるようなヤサ男でしたが、会場にいたオバサマたちがキャーキャー言って集まって大騒ぎしていました。
もう一人やはり売れっ子ホストだった人が、外注工場で働いていたことがありました。男性的な筋肉質タイプで、どちらかというと無口なほうでしたが、やはり工場のオバサンたちに大人気でした。
こうした男を見て感じたことは、モテる男というのは女性を惹きつけるフェロモンを放散する天賦の才能を持っているということです。
才能がないと分かったら、高望みは禁物ですぞ(と自分にも言い聞かす)。

そう言い切ってしまうと夢も希望もない、ミもフタもない話になりますから、ここで一つだけ参考になりそうな教訓をご紹介しましょう。
伝説のヤクザの親分、安藤組組長・安藤昇の言葉です。女性遍歴を本に書いたほどの性豪でもありました。
「いい女と見ると、とりあえず声をかけてみるのがナンパのコツで、気取ってて女が引っかかるほど、世のなか甘くない。」
こちらはなかなか実践的で、参考になりそうです。

そういえば万年東一さんも女性に人気がありましたから、一流のヤクザは女性にモテることが要件なのかもしれませんね。

2006/11/28

「ダメ男」「萎え女」ランキング

Yukari“Ranking Japan”というサイトがありますが、読者アンケートによるちょっと面白いランキングが掲載されていました。
男から見て萎える女性と、女性から見てダメな男の、それぞれのベスト10を、私の短いコメントを添えて紹介します。

先ずは、男から見た女性の「萎え姿ランキング」。
①鼻からタバコの煙を出したり、くわえタバコをする
顔を会わせたとたん、バンと机の上にタバコの箱とライターを置かれると、
確かに戦意喪失デス。
②オフィス中に漂うぐらい、匂いの強い香水をつけている
電車や劇場などの閉じた空間での香水は特に苦手ですね。
ワキガの方がまだまし。
③電車の中で周りを気にせず化粧をしている
最長は隣の席の女性が40分間化粧していた。
いきなり化粧落しから始まったのにはオドロキ。
④電車の中で口を開けて寝ている
これにイビキが加わると、最悪。
⑤化粧がなんとなく変
小池百合子センセイや佐藤ゆかりセンセイのような。
⑥オフィスの机が散らかっている(男の自分より汚い)
自分の椅子の周りまでグルリと書類を置いていた人がいました。
⑦付き合ってみたら、家事全般が出来ない人だった
ウチの嫁さんの悪口をいうな!
⑧下ネタを何の躊躇なく話す(少しは恥ずかしがって欲しい)
私は、ああいうイヤラシイ話は・・・、大スキです。
⑨スウェットの上下や、ダボダボのジャージ姿で買い物
時々脇腹をボリボリ掻いたりしてね。
⑩すごくいい笑顔だけど、歯に青海苔が付いていた
さては昼飯、ノリ弁だったな。

次は女性から見た男の「ダメ姿ランキング 」。
①飲食店などで、店員に偉そうにする
気が小さく、ドメスチック・バイオレンスになり易い男のタイプ。
要注意ですね。
②割り勘で10円台まできっちり請求してくる
電卓をたたいて、じゃあ四捨五入ねなんて、ヤダ~。
③蛾やゴキブリが出現したときに大騒ぎする
これはズバリ私です。
過去2回ゴキブリに襲われてから、すっかりトラウマになりました。
④食後に爪楊枝で思いっきり歯の掃除をする
入れ歯を洗う人はもっとイヤ。
⑤オフィスの机の上がフィギュアだらけ
間違いなくロリ。
⑥下着代わりの柄モノTシャツが、ワイシャツの下から透けている
ズボンの下からは縞柄のステテコが・・・。
⑦車の駐車が下手
あっちのテクまで下手そう~。
⑧職場ではスーツ姿が決まっているのに、私服がイマイチ
きっと私服にまで、お金が回らないんですよ。
⑨電車の中で携帯ゲームに夢中になっている
アタマ悪そう~。
⑩おしぼりで顔を拭く
靴下を脱いで足を拭いてた男がいたけど、あれは最低。

身に覚えがある人も無い人も、ご参考まで。
これらにさえ気をつけていれば、異性にモテルというわけではないですけどね。