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2023/10/03

「LGBTQ」への疑問

最近「LGBTQ」という用語を眼にすることが多い。それぞれ性的指向や性的自認の頭文字を取ったものの様だ。
L…Lesbian(レズビアン:女性同性愛者)
G…Gay(ゲイ:男性同性愛者)
B…Bisexual(バイセクシュアル:両性愛者)
T…Trans-gender(トランスジェンダー:生まれた時の生物的な性別と、自分の認識している性別が一致していない人)
Q…Questioning(クエスチョニング:自分の性について分からない人や、特定の枠に属さない人)
又は、Queer(クィア:セクシュアルマイノリティ全体を指す、包括的な言葉)
先ず疑問に思うのは、これほど細かな分類をする必要があるだろうかという点だ。
人間の性的指向には
①明確に分類できないグレーゾーンが存在している
②性的指向や自認は年齢や環境によっても左右され、固定的なものではない
ことから、却って型にはめて固定化してしまう弊害もあるのではなかろうか。
性的指向は人間の人格の一部に過ぎず、過大にとりあげるのはどうかと思う。もっとおおらかで良いのではないか。

閑話休題。
ジャニー喜多川による性暴力が過去に糾弾されてこなかったのには、いくつもの要因はあるだろうが、一つには男性が男性を犯すという行為が世間一般に理解できないことがあったのではなかろうか。もし被害者が女性たちだったら、とっくに性犯罪として刑事事件になっていただろう。
ジャニー喜多川の場合は明らかに異常者であり、異常者が権力を持つといかに恐ろしいかという典型である。

2023/09/30

男はみんな狼よ

東京・練馬区立の中学校校長・北村比左嘉容疑者(55)は、過去に勤務していた中学校で教え子の女子生徒に対し、「マッサージをする」と嘘をついて呼び出し、性的暴行を加えてけがをさせた疑いがもたれている。
別の元教え子のわいせつ動画などが保存されたビデオカメラを所持したとしてすでに逮捕されていて、押収したカメラから今回の被害者のわいせつ動画が見つかった。
北村容疑者は「好きになり欲求が抑えられなかった」と供述し、被害にあった女子生徒は「学校に通えなくなるのではないかと思い、言い出せなかった」と話している。
この他にも複数の被害の相談があり、警視庁が余罪を調べている。

千葉地裁では、岡田誠被告(46)の初公判が開かれた。岡田被告は警部補だった’14年から’17年にかけ県内のマンションなどへ侵入して、10代から20代の女性を包丁などで脅し、性的暴行を加えたとされている。’22年には、浴室の窓から女性の裸を撮影したとして県の迷惑防止条例違反にも問われている。
岡田被告は『警察に言ったら覚えておけよ』などと被害女性を脅していたという。
犯行を繰り返した背景について岡田被告は「自暴自棄になり現実逃避しました」「性欲や好奇心が罪悪感を上回ってしまいました」と話しているという。
この他にも岡田被告は、エスカレーターに乗っていた女性のスカート内を背後からスマホで撮った疑いが持たれている。
ここまで来ると、まるで性犯罪のデパートだ。

中学校の校長とか、警部補(暴力団犯罪を担当する捜査4課の所属だったとのこと)といった社会的に信用される立場の人間の卑劣な犯罪、誰を信用してよいのか分からなくなる。
私が未だ小学生の頃に、『ガイ・イズ・ア・ガイ』(歌唱:江利チエミ)という歌が流行っていた。こんな歌詞だった。
 わたしのママが言いました
 「男はみんな狼よ
 だから おもてでは知らぬ人に
 お口をきいては いけませんよ」
子ども心に、男に対して随分とひどい事を言うもんだと思っていたが、こういう報道に接すると、あながち的外れとも言えない。
こんな一部の不心得者のために、同列に見られるのは御免だけど。

2023/08/22

日本の男ってそんなに飢えてるんかい

先日、韓国の有名な女性DJが、大阪で開催された音楽フェスのパフォーマンス中に複数の観客に胸などを触られたとして被害を訴えた。加害者の中には男女が含まれていたようだが、主催会社の刑事告発を受け男二人が警察の出頭したもようだ。
驚くのは、この件を受けてSNSなどに女性の服装が悪いのが原因だと加害者を擁護するような意見が少なくなかったという点だ。これだと女性の服装が悪ければ痴漢をしようがワイセツ行為をしようが勝手だということになる。
なかには嫌なら日本へ来るなと主張した有名な美容外科医院長がいたようだが、もし日本のアーティストが海外で同じような被害を受けたときに、そう言われたらどんな気持ちになるだろうか、この男は想像できないのだ。
今回の件は、相手が韓国のアーティストだったという事もある気がする。欧米のアーティストだったら被害は受けなかっただろう。
電車の中で女性が男から痴漢の被害を、それもかなりの確率で受けているというのは日本だけという報道を見たことがある。通勤時の朝が多いようで、被害を受けても訴えられる恐れが少ないからだ。やる方はちゃんと計算しているのだ。
進学塾の講師の男が教え子の少女たちを盗撮していた事件もあった。盗撮した画像をお互いに交換し楽しむグループが存在していたというから、気色悪い。盗撮事件は毎日のように報じられており、その異常性は際立っている。
振られた女性にいつまでも付きまとうストーカー事件も後を絶たない。嫌われたら身を引くしかないのに。
男性が女性を好きになるのは当たり前だし、好きになれば体に接触したくなるのも自然なことだ。
大事なことは相手の気持ちを尊重することで、男なら女性にスマートに接しようではないか。
相手の弱みにつけこむなんざあ、男の風上にも置けねえ。
全く、ミットモネエッタラアリャシネエ。

2022/06/05

「風俗」が最後のセーフティーネットという現実

「デリヘル」(デリバリーヘルスの略、性風俗特殊営業の一つで、無店舗型で出張ヘルスともよばれる)の店数が、セブンイレブン店舗数を上回るときいて驚いた。働く女性の数は数十万人と見られている。
この分野は当方は素人で知らないことが多い。1998年の風営法改正によりデリヘルは合法化され、その一方で従来の店舗型風俗店に対する取り締りが厳しくなったので、届け出だけで営業できるデリヘルが急増した。
考えてみれば可笑しな話しで、接客する女性にとっても男性客にとっても、店舗型の方が管理がしっかり出来るし、より安全な気がするのだが。
新聞に、風俗は女性に対する「性的搾取」と書かれているのを見て、それはあまりに一面的だと思った。
坂爪真吾『性風俗のいびつな現場』 (ちくま新書) – 2016/1/7初版)を読んで、その感をますます深くした。タイトルとは異なり、著者がデリヘルの現場を歩き、店の経営者や従業員の声を通して実態に迫り、社会福祉との接点を見出そうとする内容になっている。
店の種類も様々で、60分1万数千円の高い店もあれば、3900円という激安店もある。派遣先の多くはホテルになるので、ホテル代は別だからそれなりの出費になる。
店は無店舗だが、女性を待機させる部屋(時には保育施設も有り)が必要で、女性を送り迎えするための車両と運転手が要るため、経営は容易ではない。
高い店はそれなりの容姿が求められるので、面接に行って採用されるのは1から2割程度。激安店になると希望者は全員採用されるが、稼ぎは本人の腕次第ということになる。
男性利用客の年齢は40台が中心で、経済的にゆとりのある人が多い。女性の年齢は18歳から70歳までと幅広い。男性の好みが幅広いからだ。
本書では特に底辺の店を中心に取材しているが、そこで働く女性の中には、精神疾患者、知的障碍者、持病を持つ人、アルコールや薬物依存症、肥満、中高年者、DV被害者といった人が殆んどで、社会福祉の対象にならないか、或いは現状の福祉制度ではカバー出来ない人が多い。
離婚その他の理由でシングルマザーになった人も多く、子どもの教育費を稼ぐためという人もいる。別に仕事をしながらという兼業の人が多数を占める。
デリヘルの存在が、彼女たちやその家族の暮しを支えているのだ。
一度この業界に入ると、なかなか抜け出せないのはそうした事情があるからだ。
この本に出てくる経営者は例外なのかも知れないが、女性たちの自立を後押しする試みにもチャレンジしている。著者と共同で、弁護士やソーシャルワーカーの協力を得て無料の相談会を開き、福祉との連携を図る試みを行っている。
著者は最後に、風俗を絶対悪として叩くのではなく、ソーシャルワークと連携して、風俗を社会問題として貧困と闘う最前線基地として位置づけることを提案している。
未知の世界だったので、とても参考になった。

2021/09/07

「色は年増にとどめさす」

「色は年増にとどめさす」、落語の中にも出てくるフレーズですね。語源はよく分かりません。長久保甚句の中に、「帯は筑前 博多に限る 色は年増に とどめさす」という歌詞がありますが、こうした俗謡の中に取り込まれていることから、以前から花街では通用していたんでしょう。ここで「色」については、女性の「色香」という説もありますが、「色事」とした方が自然です。「年増」の定義は時代によっても変わりますが、落語の中で年増は「二十七、八、三十凸凹(にじゅうしっぱちさんじゅうでこぼこ)」とされていますから、20代後半から30歳前後といった所でしょう。「色事の相手は年増に限る」という意味になるので、これは男の側から出た言葉です。
この事に関して、『東スポWeb』で医学博士の志賀貢氏が興味深い記事を書いています。アメリカの社会学者モージス博士が、男女の性に関して、数十のチェック項目を用意して、重点的に統計調査をし、アメリカ人の男女の精力に関するデータをまとめたものを紹介したものです。

縦軸に精力の強さ、横軸に年齢を指標として、統計データを並べてみると、アメリカ男性の精力は25歳頃がピークと分かる。それ以降は、山の頂上から転げ落ちるようにして、年とともに急激に精力は落ち、40代、50代になると山の裾野のように低い曲線を描いて、それ以後は精力は弱いままかろうじて持続する。
一方、女性の方は、女性の精力が上昇するのは25歳過ぎから。そして、30~33歳頃にピークを迎え、その後は男性と同じように年齢とともに減少し始める。ただし、男性のように急激な、山から転げ落ちるような減り方はせず、40代、50代、60代とわずかずつ減少して、そのまま70代、80代になっても衰えない。

上記は、アメリカ人を対象にしたデータですが、日本人も同様の傾向を示すとすれば、女性のピークは30代の前半ということになり、「色は年増にとどめさす」は、的を得たものと言えましょう。
但し、当方は色事とはとんと縁の無い人生を送ってきましたので、真偽の程は確かめておりません。

2013/10/03

男の上半身と下半身は別人格

近ごろ当ブログの記事が硬いものばかりと、お嘆きの諸兄に。
痴漢だの盗撮だのいうニュースで、犯人が高級官僚や会社経営者、大学教員など社会的地位が高い人がなぜあんなことを? といった記事にぶつかるが、あれは不思議でも何でもない。
男の上半身と下半身は別モノ、別人格なのだ。おそらく脳からの指示系統が異なるんだろう。
地位だの名誉だのいうのは専ら上半身が司るのであって、それと下半身とは無関係なのだ。
むろん上半身と下半身が一致する人も少なくないが、それは結果として一致しているので、相互作用があるわけじゃない。
「あんな人が・・・」というのは上半身のことだから、下半身で何があっても驚くことはない。

犯行理由で圧倒的に多いのが「仕事のストレス」だけど、あれは違うね。
もしストレスが原因なら、世の男性の大半が痴漢や盗撮をしている筈だ。
きっと取り調べで警察官から「何でこんな事をしたんだ」と追及されて、これといった理由が思いつかないので「ストレスがたまって、つい」なんて答えるんだろう。
「出来心で」なんてね。
痴漢ならそういうこともあるだろうが、盗撮っていうのは準備が要るんだろう。カバンだの靴だのにカメラを仕込んでおいてから犯行に及ぶんだから、「ほんの出来心」なんて言い訳は通用しない。
車内の痴漢では、統計データによれば朝が多いのだそうだ。これは朝だと急いでいるので駅員や警官に通報されにくいからだろう。
やはり、加害者は計画的なのだ。

各種統計でも、通勤や通学で痴漢の被害にあったことがある女性の割合はかなり高い。
一方、常習的に痴漢を繰り返している男の割合は、統計データが存在しない。アンケート調査でも出てこないんだろうね。
これは私の推測にすぎないのだが、おそらく2%位ではあるまいか。
つまり極く少数の常習者が、圧倒的多数の被害を与えているものと思われる。
考えられる原因はただ一つ、痴漢も盗撮も性的嗜好、性癖の問題だということだ。
痴漢であれば女性の身体に触る時、盗撮であれば密かに撮影している時とその映像を鑑賞する時に、性的興奮をおぼえるのだろう。それ以外ではきっとノーマルなのだ。
性的嗜好は人さまざまで、それがどんなに異常に見えても違法でなければ社会的問題にはならない。
しかし痴漢や盗撮などは犯罪として処罰される。
「病気」という見方もできるが、「お医者様でも草津の湯でも」の口で、そう簡単に治るとは思えない。とりわけ常習者は。
女性側の自衛手段としては、女性専用車両を利用するとか、携帯に気を取られないようにするとかしか手がなさそうだ。

柔らかい記事にしようと思ったけど、あんまり柔らかくならなかったなぁ。

2011/05/17

日本の男性は13㎝、だって

女性の読者は読まないように。
下手な落語家と一緒で、話題に詰まるとシモネタにふる。
週刊ポスト5月20日号に、スペインの治療機器メーカー「アンドロメディカル」が、世界各国のペニスの平均サイズを発表したと報じている。
なんでも各国の研究機関や医師によって調査されたデータをもとにしたものとか。
どういう研究目的なのか知らないが、世の中にゃあ奇特な人がいるものだ。
読者諸兄の参考のため(参考にならないか)、数値とランキングは下記の通り。

1位:フランス 16cm
2位:オーストラリア 15.7cm
3位:イタリア 15cm
4位:メキシコ 14.9cm
5位:ドイツ 14.48cm
6位:チリ 14cm
7位:コロンビア 13.9cm
8位:スペイン 13.58cm
9位:タイ 13.5cm
10位:日本 13cm
11位:アメリカ 12.9cm
12位:ベネズエラ 12.7cm
13位:サウジアラビア 12.4cm
13位:ブラジル 12.4cm
15位:ギリシア 12.18cm
16位:インド 10.2cm
17位:韓国 9.6cm

フランスが1位というのは、なんとなく頷ける。
サウディアラビアのデータなぞは、かなり貴重でしょうね。
日本が1㎜米国を上回っていて、久々に優越感に浸れますな。
もっとも、㎜単位の測定精度があるものかどうかは怪しいけど。
それにサンプリング方法や、測定方法の詳細も分からない。
コトがコトだけに、測定者が誰かによっても長さは変わりそうな気がする。

そこのお父さん、この数値を見て劣等感ですっかり落ち込んでおられる様子だけど、これは平時のデータじゃないんです。
数字は全て勃起時のものだそうで、どうかご安心を。

それでも信用できないと仰るなら、ちゃんとした証人がいます。
「ペニスの証人」。
・・・これが言いたくて、ここまで引っ張ってきた。

2011/05/07

団鬼六さんのこと

官能小説の第一人者で作家の団鬼六(だん・おにろく、本名・黒岩幸彦=くろいわ・ゆきひこ)氏が5月6日、食道がんのため死去した。79歳だった。
団さんとは直接の面識はないが、一方的に親しみを覚えている。

一つは、団さんの行きつけの店、歌舞伎町にあったキャバレーだったが、サラリーマンの現役時代に取引先の顧客でその店をひいきにしていた人があり、接待で時々使っていた。
生バンドが入りダンスフロアのある大きな店だったが、その中央の最前列に団鬼六さんの指定席があった。
和服姿の若い男性を連れてくることが多く、恐らくその服装と容貌から団さんの好きな将棋の棋士だったと思われる。
団さんが現れ席に座ると、たちまちホステスが周囲をぐるっと囲み、いかにも上客としての扱いを受けていたのが印象的だった。
ちょうど若い愛人に自殺され落ち込んでいると噂された時期だったが、見かけはとても元気そうだった。
もう一つは、SM雑誌の中央公論と称されていた雑誌「SMキング」の編集長だった人と一時期懇意になり、その方から団さんの逸話を色々うかがう機会があった。
一度、団さんに紹介してくれるという話もあったが、沙汰やみになってしまったのが惜しまれる。
【下のイラストは喜多玲子(美濃村晃)】

Reiko17団鬼六というと日本のSM小説の第一人者のように言われているが、決して正統派とはいえない。
女性に肉体的暴力を加えたり傷つけるような場面は殆んどなく、羞恥心をかきたてる、いわゆる「羞恥責め」が中心となっている。
被虐の対象になる女性というのは、深窓の奥様や令嬢、あるいは女侠客などに限られる。
時代物が多いのも、そのためだ。
小説のモデルにしていたのは山本富士子や富司純子といった女優たちで、団さんの妄想をかきたてるのだろう。
自らの作品を「珍小説」と呼んでいたのは、その辺りに理由があるのだと思う。

相場師や将棋の世界を描いたものを除けば、どの小説を読んでもワンパターンで、文学的に優れたものとは言い難い。
若いころに花巻京太郎という筆名で書いた「大利根柔肌草紙」という中編小説があるが、その後の団鬼六の小説の主なパターンがこの作品の中に網羅されている。
団さんといえば代表作は「花と蛇」と相場が決まっているが、やたら冗長なだけで私にはその好さが分からない。
むしろ長編では「鬼ゆり峠」を代表作に推したい。この作品の中に団鬼六のすべてが凝縮されている。
SM作家にしてフェミニストという、団さんの面目躍如である。

ピンク映画のプロダクションを設立したり、SM雑誌を発行したり、アマチュア将棋の機関誌を引き受け借金を抱えたりという、作家として破天荒な人生を送った団鬼六さん。
ご冥福をお祈りする。

2011/01/13

深刻な「日本人の性意識」

本日の各メディアがいっせいに伝えている厚生労働省の研究班(主任研究者=竹田省・順天堂大教授)の「男女の生活と意識に関する調査」結果だが、かなりショッキングだといえる。
調査は2010年9月に、16~49歳の男女3000人を対象にして行われ、うち1540人から回答があった。
調査でセックス(性交渉)への関心について尋ねたところ、セックスに関心がない・嫌悪していると回答した人は、男性18%、女性48%で、2008年の調査より男性は7ポイント、女性は11ポイント増えている。
年代別だと16~19歳で最も多く、男性36%(前回調査で18%)、女性で59%(同47%)だった。男女ともに「草食系化」が進んでいる傾向がみられ、とくに若年男性の草食系化傾向が強まっていた。
セックスに関心がない一因は、「異性と関わることが面倒だ」と感じることにあるようで、全体の4割の回答者が「面倒だ」と回答した。

アタシの永い人生経験からいうと、女のことは分からないが男に関していえば、セックスに関心がないとか嫌悪しているとか、そんな人間に出会ったことがない。
特に男の16~19歳といえば、フツーはセックスに最も関心が高く、性に対する欲望や衝動もピークの時期だ。
ただ相手に恵まれず、理性によって欲望を抑えているので、表に出ないだけだ。
その年代の男の子の3人に1人が、性に関心がないか嫌悪しているとは。
日本の将来に暗澹たる思いがしてくる。

これも経験則だが、活力のある男性というのは、ほぼ例外なく女性に対して積極的だ。
なかには何事にもいい加減だが、女性にだけ積極的な「下半身男」もいるけど。
仕事や人生に精力的な男は概して女性にも精力的であり、下品な言い方を許してもらえば「遣り手」は「やりてぇ」に通ずるのだ。
昔から「英雄色を好む」というが、その通りだと思う。
4割の人間が「異性と関わることが面倒だ」と答えたとあるが、もっと面倒なことは山ほどある。
面倒だからと避けたり嫌ったりしていたら、人生なにも出来ない。

“durex”社が定期的に行っているセックスに関する最新調査で、世界26ヵ国26000人に対する調査結果によると、セックスに満足していると答えた日本人は15%で最低だった。
アメリカ、カナダ、イギリス、ロシア、オーストラリア、そして隣国の中国などみな40%台だから、日本はおよそ3分の1ということになる。
セックスの頻度もむろん調査国中の最低だった。

性の問題だけで判断してはいけないかも知れないが、調査から浮かび上がってくるのは活力を失いつつある日本人の姿だ。
社会的制約の中で非婚少子化は進行しているとされるが、それ以前にいわば自己規制のような形で性に対する関心が薄くなっているとしたら、これは深刻な社会問題だ。

この問題解決にぜひ「一肌脱ぎたい」と思っているのは、アタシだけだろうか。

2009/12/19

とかく男というものは・・・

佐賀県で、自転車で下校してくる女子高生のスカートがめくれないかと、坂の下でジッと待っていた男が警察から警告を受けたと、地方紙が伝えている。
通学路の下り坂に車を止めていたこの男は51歳の会社員で、「スカートが風でまくれ上がるのを待っていた」と話していたという。
盗撮でもつきまといでもないので、これ自体は犯罪ではないのだが、生徒からの通報で県警の「子ども・女性安全対策班」が調査し、男を特定したとのこと。
男の性(佐賀)だね。

51にもなる男が、スカートのめくれるのをひたすら待ち続けている姿を想像すると、哀れというかイジマシイというか。
どんな心境なのか、こういう人と一度じっくり話してみたい気分になる。
捕まれば大きな代償を払うことが分かっていながら、盗撮や痴漢をやめられない男がいる。それもある程度、社会的地位のある人間がだ。

嫌われても嫌われても女性につきまとうストーカー男もいる。サッサと気持ちを切りかえて、別の人を探せばいいのにと思うのだが、そうはいかないらしい。
「エエ、まさかあの人が」というケースも多いのが、このストーカーなのだ。
以前に、社員同士で問題になったことがあり、いちど当事者と話し合いをしたことがあるが、ストーカーをしている本人に全くその自覚がないので驚いたことがある。
相手の部下の女性に対し、あんなに親切にして上げているのにどうして、というのが本人の言い分だった。
解決不能。

その昔、通っていた中学のプールの裏側が民家の庭だった。
夏場、水泳の時間が始まると、その庭を手入れに年配の男性が現れる。定年を過ぎたとおぼしきそのオジサンは、女子生徒がプールサイドで準備体操を始めると、剪定鋏を片手にチラチラとその姿を眺めるのだ。終わると、そのオジサンも家に引っ込んでしまう。
真夏のカンカン照りにもめげず、プールのある日は必ず姿を見せていた。定年退職をしたあのオジサンにとって、きっと人生の唯一の楽しみだったのだろうな。
え、そんな奴はいないだろうだって?
いましたよ、だってボクは毎回ちゃんと見てたんだから。

「年はとっても浮気はやまぬ やまぬ筈だよ先がない」