2008/06/24

児童買春の「深層」

私が生まれて8才まで育ったのは東京中野の新井薬師の近くで、当時まだあの辺りには花柳界というのが存在していた。小学校1,2年で一番親しかった同級生の家に遊びに行って驚いた。お化粧をしてきれいな着物を着ている若い女がズラリと部屋に座っていたのだ。彼の家は芸者置屋をやっていたのである。ああして女性に囲まれて暮している友人の姿は、子どもの私でさえチョッピリ羨ましかったものだ。

そんな子どもの頃の情景を思い出せる文章にぶつかった。雑誌「図書」6月号の掲載されている、作家・色川大吉の「フー老のヰタ・セクスアリス」である。
時代は戦前の満州事変から日中戦争に至る間の時期。著者の祖父というのが大変な道楽者で、芸者置屋の主であり、「検番(見番)」の社長をしていた。家が近かったもので著者は学校帰りなどの、ちょくちょく置屋や検番寄っていた。私同様に、男の子にとって若い女性が沢山いる所というのは、興味津々なのだ。

置屋には芸者以外に半玉といわれる見習いの少女たちがいた。地方から売られてきた子たちである。そうした少女たちが13、14才になると「水揚げ」されてと聞いて、著者は衝撃を受ける。「水揚げ」の意味が分からず兄に訊くと、「ほら、魚屋で見たろ。生きている魚を水から揚げて、まな板の上で包丁を入れるアレさ。カヨ(少女の名前)もそうされたのさ。」と教えられる。
お座敷の出る前に、一本になるご祝儀だといって特別の水揚げ料金を取って、売春を強いたのだ。その客たちというのは、町会議員や医者だったと著者は記している。
泣く泣く「水揚げ」を強いられた少女は歩くのも困難になり、2,3日は這って便所に行っていたという。
少年だった著者はそれを聞いて、客になった男達を嫌悪し、祖父もいっぺんに嫌いになる。このことがきっかけになって、彼は祖父の家に寄り付かなくなる。

戦前に13、14才というのは数えだから、今でいえば12、13才ということになり、小学6年生から中学1年位の幼い少女たちである。こういう少女たちが「水揚げ」という名の下に客に提供され、名士や金持ちの男らが法外な金を払って買春をしていたわけだ。
この風習は恐らく、1958年に売春防止法が施行されるまで公然と続けられていたのだろう。
こうした記録を見ていくと、外国ではこの様な風習があったかどうか分からないが、少なくとも日本の男性の一部に、少女買春への根強い要求があったのは確かだ。

ネットのニュースなどで、毎日のように児童買春事件が報じられ、いい歳をした社会的地位も名誉もあるような立場の人間が捕まっている。
大きなリスクを負うことが分かっているのに、少女買春が止められないという背景は、この「強い欲求」にあるのだろう。
法律だけでは人間の欲望というのは、なかなか制御しづらい。児童買春を根絶する取り組みの難しさは、この辺りにある。

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2007/12/14

こうなったら「痴漢専用車両」を

Chikan12月11日午後7時頃に28才の中日新聞東京本社(東京新聞)編集局写真部のカメラマンが、埼京線の電車内で女子高生に痴漢をはたらいたとして、東京都迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
家族もいるこの男は、「『埼京線なら自由に痴漢ができる』とインターネットに書いてあったのでやった」と供述しているそうで、さすが新聞記者だけあって事前の取材十分だったのでしょうか。
最近ネット上でこうした情報交換が行われ、乗り合わせる電車を決めて「集団痴漢」するケースもあるようですから、イヤな世の中になったものです。
こうした計画的犯行に対しては、厳罰を科すべきです。

ネットのニュースサイト“ZAKZAK”は痴漢だの盗撮だのというネタが好きらしくて、連日コマメニそうした事件を拾っています。ほぼ毎日のように、ソノ手の記事が数本掲載されていますので、全国的には相当な件数になるのでしょう。
因みに警視庁が公表している「電車内における痴漢犯罪の発生件数」データでは、1999-2004の5年間で見ると、強制わいせつ、迷惑防止条例違反を合わせた合計が毎年2000件前後で推移しています。
これは表面的な数字であり、実態は相当な件数になると思われます。

「電車の痴漢犯罪対策室」というサイトでは痴漢被害の事態をまとめています。これまでに実施された各種アンケート(有効回答数が1,000人以上のもので、対象者が各世代にまたがっているもの)を分析していますので、参考になると思います。
どのくらいの女性が車内で痴漢にあっているかというと、少ないもので50%台、多いものは70%台というから驚きです。被害の多数を占めているであろう10代20代の女性に限れば、この割合はもっと高くなるでしょう。
よく女性の露出度や服装がどうのという意見を見かけますが、統計によれば被害は無差別に近いと思われます。
また被害にあったという女性のおよそ80%が、複数回被害を受けたと回答しています。
これほど被害者の割合の高い犯罪というのは、痴漢以外は無いでしょうから、相当深刻な状況であることは分かります。

では加害者側の男性の統計データですが、これは残念ながらありません。多分アンケートをとっても正確なデータは得られないでしょう。
周囲にきいても、「うん、俺は痴漢したことがある」などと告白してくれる人がいないので、推定するしかないわけですが、痴漢をはたらく男の割合は恐らくは数パーセント程度と思われます。あるいはもっと低いかも知れません。
いずれにしろ、少数の男が、多数の女性に被害を与えているという構図であることは、間違いなさそうです。

痴漢というと直ぐに女性の敵と思われるでしょうが、男性にとっても敵です。実際に多くの通勤男性は、痴漢に疑われないように苦労しています。
私の場合も、昔会社の同僚が通勤途上、痴漢と間違われてエライ目にあったと聞いてから、若い女性には近付かない、近くにいっても背を向ける、片手はカバンもう片手はつり革と、常に神経を使っていました。
ごく少数の不心得男のためにこんな苦労をしなくてはいけないと、腹立たしかった。

痴漢で捕まった男の犯行の動機は、その大半が仕事のストレスか家庭内の揉め事とされていますが、本当ですかね。どうも信用できない。
そんな理由で痴漢をするなら、日本中の男は全員痴漢になります。
私は若い女性に対する征服欲、一種のサディズムが原因ではないかと想像しています。だから犯行が病的になるんですね。繰り返すし、捕まっても懲りずに再犯に及んでしまう。
性犯罪にしては刑罰が軽くて、罰金刑で済んでしまうことも一因かも知れません。冤罪を防ぐ方策も必要でしょう。同時に性癖を直すための更生プログラムの導入も、検討に値すると思います。

それでも駄目なら、「痴漢専用車両」を導入するしか無いでしょう。その車両の中ではお互い自由に痴漢ができ、罪にも問われない。
しかしそれ以外の車両で犯行が行われたら、厳罰に処す。
そうでもしないと、女性であれ男性であれ、落ち着いて電車に乗っていられない。

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2007/06/01

男が「風俗」へ行く時

Post_2俗に男の道楽は「飲む打つ買う」と申しますが、この中で「買う」について正確な統計データがないというウラミがありました。
厚生労働省のエイズ対策を研究するチームが、『日本の性娯楽施設・産業に係わる人々への支援・予防対策の開発に関する学際的研究』をまとめたと報じられています(この項”OhmyNews”より)。
この中には「性娯楽施設・産業を利用する男性に関する研究」、つまり利用客の実態を調べたものが含まれていて、世界的にもあまり例がないという事で注目されます。
そりゃそうでしょう。「私はもう風俗には目が無くて」などと公言する人はまずいないですからね。調査も大変なのです。
厚労省も、たまにはイキなことをやりますなぁ。

この調査が成功したのは、「週刊ポスト」と共同で行ったためでしょう。「週刊ポスト」が持っている風俗店顧客情報が、ピンポイントでの正確な調査を可能にしたものと思われます。
注意しないと、あなたも「ポスト」の調査網にリストアップされているかも知れませんよ。

なぜ今回の様な調査を行ったのかといえば、我が国の2006年に新たに報告されたHIV感染者が952人、発症患者は406人で合計が1358人となり、感染・発症ともに過去最高となりました。
これで3年連続して合計人数が1000人を超えたことになり、特に発症者が初めて400人を超えたという、深刻な事態になっているためです。
そこで感染源の一つと考えられる性風俗施設での実態を調べ、「行為」に及ぶ際に「客」が、どの程度プロテクトをしているのか、調べようとなった模様です。

利用経験のある男性に対して、業態別利用経験、利用頻度・価格、サービスの内容、利用の動機、コンドームの使用行動、エイズ・性感染症・その他の疾病にかかる確率の自己評価、HIV抗体検査を受けたことがあるか、などを聞いたとありますから、正に微に入り細を穿つ内容ですね。
1784人から回答が得られ、うち約7割が既婚者だったとのこと、ヤッパリ。

調査の詳細は、とてもこの場での紹介を憚るような内容が多々あり、また性風俗店にトント縁がない当方にとり、理解し難い用語が並んでいるものですから、ここではその一部を紹介するに止めます。
利用頻度の高い性風俗は、
①「ソープランド(個室付浴場)」76.1%
②「店舗型ファッションヘルス」58.1%
③「ピンクサロン、ヌキキャバ」49.5%
④「ストリップ劇場」47.8%
⑤「派遣型ファッションヘルス」28.0%
⑥「バー・スナック・クラブなどの女性とのショート(短時間の連れ出し)あるいはロング(外泊)」24.4%
という順位です。

ただこの数字が何を意味しているのかが不明なのは、残念です。回答者の利用率とすると、数字が余りに高すぎるように思えるのですが。
それにストリップ劇場というのは、性風俗施設なのでしょうかね。異質な感じがしますけど。
不調法な私も、最後の「短時間の連れ出し」だけは数十回の経験がありますが、一度もそうしたサービスを受けたことがなく、まこと「慙愧に堪えない」。

利用の動機ですが、
①「性欲解消の手段」57.1%
②「出張先・旅行先の楽しみとして」35.4%
③「あとくされないから」32.4%
④「妻や特定のパートナーと違う刺激を求めて・違った女性とのセックスを体験したかった」32.2%
⑤「風俗のほうが簡単にセックスできる」23.9%
⑥「友人・知人・先輩に誘われて」22.5%
の順になっています。

恐らく①と⑤⑥は未婚者が多く、②~④は既婚者が多いと思われます。
私の周辺に限ると、②が多数派です。例えば海外出張の場合、推定ですが8割くらいの男性は買春を経験しているでしょう。「オレは嫌いだ」などと言うと、変人扱いされましたからね。
海外なら奥さんにバレナイという安心感があるからです。
「世界各国のベッドに金をばら撒いてきた」と豪語する男もいます。
それだけが目的で、海外旅行を重ねている男もいます。
国内でも出張先のホテルに、必ずファッションヘルスを呼ぶ同僚もいました。
それと一昔前なら、多分⑥が1位だったでしょうね。
歓迎会や慰安旅行で宴会が終わると、先輩が新人を引き連れて、風俗店に行く事が一種の通過儀式だった時代もありましたから。

肝心のコンドームの使用率は平均で67%と、研究者の予想を上回る数字であったようです。
年齢が上がると使用率が減るというのは、そうなんでしょうね。
「オレはもうトシだから、恐いものなんかネエよ。」などと公言している、元気な爺さんもいますから。

貴重な調査結果ですが、注文があります。
折角ですから、女性客を対象にした、同じような調査を行ったらどうでしょうか。その時は岩井志麻子との共同研究で、報告書も彼女に執筆して貰えば、ベストセラー間違いなしです。
イラストですか、もちろん西原理恵子でしょう。

このエントリー、ソノ道に詳しい方からのコメントが頂けると幸甚です。

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2007/01/23

少子化対策に「膣ケア」が有効

Ukiyoe読者数が伸び悩んでいるという“OhmyNews”ですが、1/22付の記事「セクシーなお国の少子化対策」は、我が国が抱える最大の社会問題である「少子化」について、傾聴に値する内容だと言えるでしょう。
以下に概要を記します。

『フランスも我が国と同様に非婚化、晩婚化、晩産化(ヴァンサンカンではありません)が顕著になっているが、それでも1994年に出生率1.65まで落ち込んだのが、2006年には2.0にまで回復した。
そのためには様々な社会体制や支援策を行ってきたが、その内の一つに「骨盤底リハビリ」がある。
単刀直入に言えば「膣ケア」、つまり自然分娩で緩んでしまった産道の周辺組織を、元通りの状態に鍛えなおすものなのだ。
出産の際いきんだときできた会陰裂傷や、目に見えない膣内部組織の無数の損傷がおきる。神経が傷つけられれば感じにくくなるし、痛みも残るから、自然とセックスを避けるようになる。
下半身の不具合を抱えれば、セックスにも日常生活にも身が入らず、労働にも支障を来たす――。
フランスでは、そんな理屈がまかり通って、「膣ケア」が1985年、医療政策に組み込まれた。弱電流刺激によるリハビリを施せる運動療法士や助産婦は全国に3万6000人。自然分娩した女性の大半が膣ケアを受けている。リハビリ費用は初回の1クール(10回分)なら100%社会保険から払い戻される仕組みだ。
ところが日本では、母体のケアは極めて手薄だ。膣の損傷程度を分析し、対応策を講じてくれる産婦人科医は珍しい。』

ざっとこんな具合です。
男性の中で、読んでもどうもイマイチ内容が良く分からんという人は、身近にいる女性に詳しく訊いてみて下さい。

日本の夫婦で、出産を境にして“ご無沙汰”になってしまうケースが多いということは、しばしば耳にします。以後セックスレスになってしまうんですね。
男の浮気にも波があり、妻の妊娠や出産を機にというケースが、周囲を見ると多いように感じられます。禁欲生活が解禁され、サアという時に奥さんから拒否されるということも、原因の一つではないかと私は見ています。
一人目を出産して色々不具合が生じれば、どうしても2人目、3人目への挑戦は断念することになるでしょう。
「膣ケア」は、少子化対策だけでは無く、家庭円満のためにも大切なのではないでしょうか。

少子化対策を進めるにあたり、セックスの問題は避けて通れません。
以前の記事にも書いたように、DUREX社の“GLOBAL SEX SURVEY 2004”でも、日本人のセックスの回数は年間46回と世界でダントツの最下位で、1位のフランスの137回の3分の1であり、世界平均の103回にも遠く及ばない。しかも日本の場合、年々減少傾向になっています。
これじゃあ、子どもが増えるわけがない。
勿論、出生率を増やすためには社会制度の整備や、働き方を変えることも不可欠です。
同時にセックスの頻度を増やす方策を、それこそ官民一体となって取り組むべきではないでしょうか。

政府も年次毎の数値目標を設定して、政策的な努力を行うことが必要です。
2030年までに、日本人のセックスの頻度を世界平均の103回に到達させる、といった具合にです。
決して冗談ではなく、真剣に取り組むべき課題だと、私は固く信じていますけど。

国営放送NHKを通じて、啓蒙活動も積極的に行ったらどうでしょうか。
講師ですか、ケーシー高峰さんが適任でしょうね。

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2006/10/01

「少子化」高市早苗大臣へ

Takaitisanae安倍総理の所信表明演説で、カタカナ語が多くて分り難いという批判があるが、見当違いも甚だしい。理解できない人間は知的レベルが低いのだ。
畏れ多くも安倍晋三センセイは、アメリカ南かるふぉるにや大学で政治学を専攻され(あれ、最近のHPの経歴欄からは削除されているなぁ)、知識豊富、語学堪能、憲法改正、先制攻撃。
本来なら全て英語で演説したいところを、それでは国民が理解できないだろうから、敢えて日本語で演説をして下さったのだ。
多少カタカナ語が多いからといって、ガタガタ言うな!

さて前回の記事で、ここ4ヵ月の当ブログアクセスランキングを発表したが、実はロングセラーの記事が1本ある。
昨年5月8日のエントリー「オモシロ広告」がそれで、1年4ヵ月経った今も毎日のようにアクセスがあり、本ブログの人気No.1である。
この記事は、デュレックス社という世界一のコンドーム会社が実施した「グローバルセックスサーヴェイ」の結果を記事にしたもの。
アンタも好きネ。

この調査は毎年のように行っているのが、2003年だけはローカル調査ということで、我が国の調査に絞っている。
その理由をデュレックス社は次にように述べている。

『日本人のセックス回数は年平均42回で、世界の平均127回と比べると非常に低く、これはグローバル セックス サーベイに参加した34ヵ国と比べても最下位の極めて低い数字となっています。近年の傾向としては、過半数の人がセックス回数が減少していると回答しています。
さらに日本人の57%が現在のセックスライフに満足していると回答していますが、これも世界の平均満足度73%を大きく下回り最下位となっている。』

何せ自社製品の売上を増やすには、回数を増やして貰わなくてはならないわけで、敢えて日本に絞って調査したのだろう。
翻って我が国の現状を見るに、少子化を克服し出生率を上げることが重要なテーマとなっている。私は、これこそ国をあげて取り組むべき最重要課題であると確信している。
子供を沢山作るには、先ずはセックスをして貰わなければ話にならない。
なにせ、タマは撃たなきゃ当たらない。
こうして見ると日本政府とデュレックス社とは、問題意識を共有しているといえる。
この調査、「少子化」担当高市早苗大臣殿にも是非参考にして頂きたい。

早速その調査結果を見てみよう。
先ずセックスの回数、2003年では平均で年43回、勿論ダントツの世界最低だ。
年代別では20代が61回でトップ、これはまあ順当だが、問題は2位が40代の41回で、30代はナント50代並みの36回だ。月間じゃないですよ、年間ですよ。
最近の結婚適齢期は男女とも30歳前後と思われが、いきなり50代と同じでは、こりゃ子供は出来ませんぜ。

日本人の性生活においてより深刻なのは、元々少ないセックスの回数が更に減ってきているという事実だ。
調査結果でも、変わらないが40%であるのに対し、減ったのが50%、増えたのは11%しかいない。
これも年代別の減少率に見ると、40代と50代でそれぞれ5~6%であるのに対し、20代と30代が13%と顕著であり、熟年者が頑張っている反面、肝心の若い人がセックスをしなくなっているという傾向が出ている。

なぜ回数が減ったのかという質問だが、1位は「性欲が減退した」で平均44%なのはともかく、30代で43%とはどうしたことか。「真っ盛り」で減退されたんじゃ困りまっせ。
以下、「体力が衰えた」「多忙になった」と続く。
要するに現在の日本人は、忙しくなり体力も落ちてきた結果、ソノ気が更に無くなってきたというのが実情のようだ。

次に満足度だが平均で57%。女が63%に対し男は50%と低く、日本の男どもが萎えてきているのが良く分かる。

「セックスをより楽しむために」何をするかという設問だが、「ひとつもない」と答えた人が45%で1位とは実に情けない。
何か工夫しようという気は無いのか(怒)。
「手錠・ボンテージ」と回答した人が4%いて、結構SM愛好者が多いのだと感心した。

「経験したことのあるセックスは?」という設問で最も多かった答は、「一夜限り」の41%。
この他男の約3分の1が買春したことがあると答えている。
女の1割が上司とのセックスと答えているが、コッチには1度も回ってこなかったぞ、一体どうなってるんだ(怒)。
同姓が相手というのが男女とも3%だったが、出生率の向上には寄与しないからなぁ。

この調査結果から見た日本人の平均的性生活は、仕事に疲れてソノ気にならず、ついついご無沙汰してしまい、しかしこれといった有効な手立てもなく、たまに一夜のアバンチュールで紛らしているというところか。
子作りの基本であるセックスの回数を、現在の43回をせめて国際平均並みの127回に上げることが出生率向上の前提である。
政府はシッカリとした数値目標を立て、シッカリと努力し、シッカリと達成して欲しい。

聞けば少子化担当ダイジンである高市早苗センセイは、一昨年メデタクご結婚の由、祝着至極。
先ずは率先垂範して出産することが、当面の責務だろう。
ご健闘を衷心よりお祈り申し上げる。

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2005/05/09

オモシロ広告

durex
日曜日の新聞の全面広告で、SSLという会社の“デュレックス”という商品のPRなのですが、耳慣れないブランド名なので、ついつい宣伝文を読んでしまいました。その文章ですが、紙面の端のほうに小さな字で遠慮勝ちに書いてあるものですから、真剣に目を通しました。
この“デュレックス”という商品はコンドームで、世界140カ国にシェア26%を占めると書かれていますので、トヨタ自動車も真っ青ですね。このガリバー商品が、最近日本にも上陸したそうで、黒船以来の大事件です。

宣伝文ですが、先ず旭川医科大学の調査結果で、16才の女子では2割がクラミジアという性病に罹っているそうで、これは確かに大問題ですね。直ちに相手の名前を聞き出して、淫行罪でタイホしなくては。先日国会で、児童向けの性教育読本が過激すぎると議員さんたちが騒いで、回収する騒ぎがありましたが、こりゃあ現実のほうがすっかり先を行ってますぞ。
こうした予防には、是非“デュレックス”をお使い下さいというわけです。
それでこの会社は、コンドームを陰の存在からオープンな存在にしようとキャンペーンを繰り広げる計画だそうで、“スペルマン”(いかにもというネーミング)というキャラクターを使って、街頭でサンプリングをするとか。
左上写真の“精子”の着グルミが、街中でコンドームを配るというのは、ちょっと趣味が悪くないか。

この会社は、毎年世界最大規模の性に関する意識・実態調査を行っているそうです。
そこのお父さん、急に前の方へ出てこないで!
2004年の調査結果が一部紹介されていますが、世界41カ国31万人を調べた結果、1年間の回数は最高がフランス(ヤッパリ!)の137回で、最低が日本の46回とあります。最近若いカップルのセックスレスが社会問題となっていますが、やはり統計にも表れているんですね。
ところがパートナーの数は、意外にも一位が中国の19.3人で、最低がベトナムの2.5人、我が国は堂々の第三位で12,7人、銅メダル獲得です。え、そんなに多いんかい。私なんか一人でガマンしてるのに、実にケシカラン。
この他にも、回数が最も多い年齢層は35~44才、というような実にタメになることが書かれておりました。

これから先が、理解に苦しむのです。宣伝文をそのまま引用します。「コンドームをもっと若者にとって身近な興味のある存在にするために、トロピカルというバナナ、イチゴ、オレンジなどの味付き、香り付きコンドームを発売」としており、更に「この冬は、数量限定でチョコレート味のコンドームを発売」と書かれてました。
う~ん、意味不明なんですけど。人生経験が足りないのかなあ。
するってえとなんですかい、これからは薬局で「チョコにしようか」「あたしはストロベリーがいいわ」などと相談して買うんですかねえ。

先ずは電話でもして、“お試しセット”サンプルでも取り寄せますか。でも年齢を言ったら、断られるかも。

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