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<title>ＨＯＭＥ★９（ほめく）</title>
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<description>中途ハンパ主義宣言</description>
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<title>ここらでチョットひと休み</title>
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<description>ブログ“ＨＯＭＥ★９（ほめく）”始めて３年半、 書いたヨタ記事６２０本、 ここら...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ブログ“ＨＯＭＥ★９（ほめく）”始めて３年半、&lt;br /&gt;
書いたヨタ記事６２０本、&lt;br /&gt;
ここらでチョットひと休み。&lt;br /&gt;
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊&lt;br /&gt;
7月は全休、&lt;br /&gt;
８月からは落語や芝居の劇評を時々。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_94dc.html">
<title>ルツェルン交響楽団＆ニコライ・トカレフ演奏会</title>
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<description>6月29日は横浜みなとみらいホールのルツェルン交響楽団＆ニコライ・トカレフ演奏会...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/30/tokarev.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Tokarev&quot; title=&quot;Tokarev&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/30/tokarev.jpg&quot; width=&quot;48&quot; height=&quot;61&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;6月29日は横浜みなとみらいホールのルツェルン交響楽団＆ニコライ・トカレフ演奏会へ。初めて行ったのだが音響効果が優れたホールだった。ＪＲ桜木町からは10分以上歩くが、アーケードが続き、雨に濡れなくて済むのが助かる。&lt;br /&gt;
こうしたコンサートでは初めて一番安いＢ席を取った。２階席だったが左側だと舞台の3分の2しか見えない。特に中央付近は指揮者がようやく見える程度となる。又指揮者や演奏家が下手から出入りするため姿が見え難い。歌舞伎座と一緒で、左側の席は避けた方が良い。安いのには理由があるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当日の演奏プログラムは次の通り。&lt;br /&gt;
・メンデルスゾーン：劇音楽 「真夏の夜の夢」 序曲 &lt;br /&gt;
・グリーグ：ピアノ協奏曲　イ短調 Ｏｐ．１６ &lt;br /&gt;
ニコライ・トカレフ［ピアノ］&lt;br /&gt;
～ｉｎｔｅｒｍｉｓｓｉｏｎ～ &lt;br /&gt;
・ベートーヴェン：交響曲第７番 イ長調　Ｏｐ．９２ &lt;br /&gt;
オラリー・エルツ［指揮］ &lt;br /&gt;
ルツェルン交響楽団 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ルツェルン交響楽団は、名前の通りスイスの都市ルツェルンを拠点に演奏活動を行っている。指揮者のオラリー・エルツはエストニア出身で、ラトヴィア国立交響楽団の首席指揮者などを務めている。共に初来日公演である。&lt;br /&gt;
ニコライ・トカレフはロシア出身の新進ピアニスト、こちらは14才の時に初来日したのを皮切りに、この10年間ほぼ毎年のように日本での演奏会を行っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お目当てはグリーグのピアノコンチェルトである。2年前にノルウェーに行った時、旅行の間中この曲の第一楽章が頭の中に浮かんでいた。それほど森と湖の美しい景観とメロディがマッチしているのだ。&lt;br /&gt;
冒頭のティンパニの連打からピアノが奏でる下降オクターブのガデンツァと、それに続く第一主題の調べは、一度聴いたら忘れられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ニコライ・トカレフとルツェルンの演奏だが、自宅で愛聴している[ピアノ]ディヌ・リパッティ、アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管絃楽団のＣＤと比べると、この協奏曲全編を覆う清冽な曲想に欠けているような印象を受けた。&lt;br /&gt;
それと他の曲を含めてだが、管楽器の音に不満が残った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これは演奏家とは関係ないのだが、演奏が終了するや間髪を入れず掛け声と拍手を送る数名の「ブラボー男」がいた。これでは曲の余韻に浸る間がないのだ。&lt;br /&gt;
本人たちは「通」を気取っているのだろうが、コンサートの雰囲気を壊しているのに気が付かないのだろうか。&lt;br /&gt;
無粋としか言い様が無い。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>home-9</dc:creator>
<dc:date>2008-06-30T08:07:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_0801.html">
<title>「非婚・モテ格差」時代の凶悪犯罪</title>
<link>http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_0801.html</link>
<description>娘から「お父さんはいい時に生まれた。今だったら一生結婚できない。」と言われた。実...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/29/akiba_kato.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Akiba_kato&quot; title=&quot;Akiba_kato&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/29/akiba_kato.jpg&quot; width=&quot;46&quot; height=&quot;56&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;娘から「お父さんはいい時に生まれた。今だったら一生結婚できない。」と言われた。実の子どもなのになんと言う言い草かと思う反面、当たっていそうなのが口惜しい。真面目に働いていても、なかなか結婚できない男性が多いのが昨今の現実だ。いわゆる「非婚」の時代である。&lt;br /&gt;
「モテ格差」という問題もある。モテル男にはあり余るほどの女性が集まり、モテナイ男はサッパリという現実である。&lt;br /&gt;
世の中には、東京都教育委員を8年間の務めた米長邦雄のように「千人斬り」を豪語するような人物もいれば、その陰にはガールフレンドが一人もいない男もいる。米長永世棋聖の愛弟子だった人の証言によると、婚約者を引き合わせたら目を付けられ、米長邦雄が自分の愛人にしてしまったというのだから、スケコマシの天才だ。教育委員にしておくにはモッタイナカッタ。&lt;br /&gt;
単純計算するなら、1000人斬りの男が一人いれば、その一方でで999人の男が泣いている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;6月8日に起きた秋葉原での無差別殺傷事件は社会に大きな衝撃を与えた。逮捕された加藤智大容疑者は25歳の派遣労働者で、人材派遣会社である日研総業に登録し、トヨタ系の自動車工場で働いていた。&lt;br /&gt;
容疑者は事件の以前から当日に至るまで、携帯の掲示板に心境を書き込んでいて、その中には家庭環境や仕事への不満と共に、「彼女がいない、この一点で人生崩壊」といった自分がモテナイ、女友達もいないという境遇に言及している。自分の容姿への劣等感も書き込まれていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これらのことが事件の動機にどれだけ関係しているのか、これから解明されるだろうが、若い男性にとって恋人やガールフレンドが一人もいないというのは辛いことだ。この点はよ～く分かる。&lt;br /&gt;
一昔前までだってモテナイ男性もいたが、それでも年頃になれば大半は結婚して家庭を持てた。つまり最低一人（一人で十分だが）のパートナーは得ることができた。&lt;br /&gt;
真面目にコツコツ働いていれば、嫁さんを貰えて、定年まで大過なく勤め上げることができたのだ。&lt;br /&gt;
「稼ぎに追いつく貧乏無し」という諺や、「先々の時計になれや小商人（こあきうど）」という川柳は、「勤勉」こそが美徳と言うかつてのパラダイムの反映である。&lt;br /&gt;
しかし、今や「勤勉」だけでは世渡りができない、結婚も約束されない時代になってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;国立社会保障人口問題研究所というところが、5年に1回結婚と出産に関する全国調査というのを実施しているが、直近の調査は2005年6月に行われた。&lt;br /&gt;
18歳から34歳までの未婚の男女を対象にした調査結果だが、いくつか興味深い調査結果が示されているが、ここでは男性の調査結果を紹介する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先ず、1年以内に結婚したい又は理想的な相手が見つかれば結婚したいとした割合は、次の通り。&lt;br /&gt;
自営業　　　　　６０．５％&lt;br /&gt;
正社員　　　　　５６．３&lt;br /&gt;
派遣・嘱託　　　４１．０&lt;br /&gt;
無職・家事　　　３４．６&lt;br /&gt;
ﾊﾟｰﾄ・ｱﾙﾊﾞｲﾄ　２９．５&lt;br /&gt;
男性として結婚したくないという人は少ないだろう。職業によって結婚願望に差があるのは、実現性を加味した上での回答ではなかろうか。&lt;br /&gt;
派遣やアルバイトでは、経済的にも結婚が難しいという現実の反映だと思われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結婚に利点があると答えた男性も、差は縮まっているが同様の傾向が見られる。&lt;br /&gt;
自営業　　　　　７２・０％&lt;br /&gt;
正社員　　　　　６５．０&lt;br /&gt;
派遣・嘱託　　　６２．１&lt;br /&gt;
無職・家事　　　５４．５&lt;br /&gt;
ﾊﾟｰﾄ・ｱﾙﾊﾞｲﾄ　５３．２&lt;br /&gt;
結婚感や結婚願望にも、就業状況による影響は如実に出ている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結婚したいと思う交際相手がいる男性は２０．５％で、一方異性の交際相手がいないと答えた男性は５２．２％と半数を超える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に年齢別の性体験の有無だが、無いと答えた男性の割合は次の通り。&lt;br /&gt;
１８－１９歳　　６０．７％&lt;br /&gt;
２０－２４　　　３３．６&lt;br /&gt;
２５－２９　　　２３．２&lt;br /&gt;
３０－３４　　　２４．３&lt;br /&gt;
数値で見る限りでは、２４歳まで性体験の無い男性の殆んどは、適齢期と言われる２５－３４歳の間も経験しないまま過ぎていることが窺がわれる。&lt;br /&gt;
未婚の男性をめぐる現在の環境は、非常に厳しいと言わざるを得ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;異性の交際相手もいないし結婚の希望も持てないとしたら、男としてこれほど辛いことはないだろう。&lt;br /&gt;
秋葉原の通り魔事件の動機にこの問題がどれほど係わっているかは不明だが、特に若い頃は、男というのは性的欲求が時に暴力として爆発することがある。よく犯罪の動機に「ムシャクシャしていたから」というのがあるが、その内のある部分は性的不満があるのではなかろうか。理由もなく若い女性が暴力を振るわれたり、傷つけられたりする事件も、背景の一部にはこの問題が横たわっているように思う。&lt;br /&gt;
オタクと呼ばれるバーチャルな世界に異性を求めるのも、現実の困難さからの逃避ではなかろうかと思ってしまう。&lt;br /&gt;
努力すればモテル、女性が寄ってくるというわけには行かない。元々が内気で自分から女性に接することができない、例えば私のようなタイプの男というのは、おいそれと性格は変えられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;派遣労働の実態などは政治の問題として解決できる面があるし、就業状況が改善されれば、結婚できる人が増えるのは間違いないだろう。しかし恋愛や結婚というのは、それが全てではない。&lt;br /&gt;
かと言って、「男は所帯を持って一人前」とか「女の幸福は結婚」などという、昔のパラダイムに戻すことは不可能だ。&lt;br /&gt;
切実な問題でありながら、正解が見出せない、極めて難しい課題が突きつけられている。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-29T11:39:28+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_204e.html">
<title>【寄席な人々】あなたは長嶋タイプ？それとも村山タイプ？</title>
<link>http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_204e.html</link>
<description>プロ野球全盛期に活躍したスーパースターに、長嶋茂雄と村山実がいる。片やミスタージ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/28/murayama_minoru.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Murayama_minoru&quot; title=&quot;Murayama_minoru&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/28/murayama_minoru.jpg&quot; width=&quot;57&quot; height=&quot;67&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;プロ野球全盛期に活躍したスーパースターに、長嶋茂雄と村山実がいる。片やミスタージャイアンツならもう一方はミスタータイガース、バッターとピッチャー、長嶋が華麗なら村山は熱血と、ライバル同士対照的なスタイルだった。&lt;br /&gt;
現役を引退して解説者になっても、長嶋は楽天的で選手の長所を褒め上げるのに対し、悲観的な村山は選手の欠点を指摘するタイプだった（村山を知らない方は野村監督に置き換えて下さい）。&lt;br /&gt;
作家・清水義範の短編小説「いわゆるひとつのトータル的な長嶋節」は、こうした対照的な二人が、一つの物事をどう評価するかというテーマで書かれていて、とても面白い作品である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;誉める長嶋、キビシイ村山、どちらも野球にかける情熱は同じだ。それぞれの人生観や性格に起因するものであって、どっちが良いか悪いかという問題ではない。&lt;br /&gt;
ＨＰやブログで寄席や落語の評を書いている人も、大まかに二つのタイプがある。噺家の良い点を褒め上げて良かった面白かったと書くタイプと、欠点を指摘してメッタに誉めないタイプの人もいる。しかし、これを以って、誉める人は落語を愛していて、けなす人は落語ファンとはいえないと言うのは、違う。&lt;br /&gt;
どちらも寄席や落語が好きだが、表現の仕方が異なるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前書いたことがあるが、子どもの頃よく寄席に連れて行ってくれた近所の女性は、寄席で笑ったのを見たことが無い。場内が大爆笑している時でも、隣の席を見るとニコリともしない。周囲から見れば何が面白いんだろうと思うだろうが、本人は寄席が大好きなのだ。実際に隣にこういう人が座ると、気にはなるが。&lt;br /&gt;
外観で人は判断できないと、その人を見て思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;芸人と観客では立場が違う。芸人は芸を披露して生活の糧とし、観客はお金を払ってそれを観に行く。芸人は客を楽しませようと一生懸命に演じるが、客はそれを面白いと思うか、つまらないと思うかはそれぞれの判断だ。面白ければ面白いと感想を書き、つまらないと思えばそう書くだけのこと。愛情だの情熱だの関係ない。&lt;br /&gt;
他のサイトを見て、自分と異なる評価が載っていれば、ナルホドそういう見方もあるんだなと思うこともあるし、この人の評価は見当違いではないかと訝ることもある。それで良いのだ。&lt;br /&gt;
演者もそうだろう。そうした観客の反応を見て自信をつけたり、やっぱりもっと稽古をしなけりゃと反省したり、どちらにしても自身への励みとなるだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あなたは長嶋茂雄タイプ？&lt;br /&gt;
それとも村山実タイプ？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜追記＞&lt;br /&gt;
先日エントリーした“落語家に「師匠」付けはどうもネ”の記事に、予想以上のアクセスがありました。いくつかのサイトでこの拙文がとりあげられ、様々な論評が行われていて、それぞれ大変参考になりました。&lt;br /&gt;
この場を借りて、謝意を表します。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>寄席・落語</dc:subject>

<dc:creator>home-9</dc:creator>
<dc:date>2008-06-28T10:56:28+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_aa61.html">
<title>一風変わった株主総会</title>
<link>http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_aa61.html</link>
<description>現在株主総会のピークを迎えていますが、昨日少々変わった企業の株主総会が横浜であっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/27/suruga.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Suruga&quot; title=&quot;Suruga&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/27/suruga.jpg&quot; width=&quot;55&quot; height=&quot;56&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;現在株主総会のピークを迎えていますが、昨日少々変わった企業の株主総会が横浜であったので紹介します。&lt;br /&gt;
この会社は５期連続の増収増益でしかも前期は最高益、経常利益が資本金の１．４倍と業績好調、自己資本比率は４３％と財務体質もしっかりとしていました。ではなぜ一風変わっているかというと、この企業が総会の２日前に東京地裁に民事再生手続き開始を申し立て、同日付けで監督命令を受けた会社だからです。&lt;br /&gt;
その会社名は「スルガコーポレーション」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同社は1996年から古いビルを購入したうえ、権利関係を整理して売却し、新たな建物の工事を請け負う「不動産ソリューション事業」を始め、業績を伸ばしてきました。　しかし2008年3月、物件居住者との立ち退き交渉を依頼していた共同都心住宅と光誉実業の社長らが弁護士法違反の容疑で逮捕された。&lt;br /&gt;
この光誉実業という会社は、警視庁が山口組系暴力団に関係していたと見ており、そのことからスルガコーポレーションと反社会的勢力との関係が報道され、銀行からの資金調達や不動産の売却が困難になったというわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こうした案件は、以前当ブログで&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_5038.html&quot;&gt; “「立ち退き」ビジネスは儲かりまっせ”&lt;/a&gt;の記事で紹介したように、かつては専ら暴力団が行っていました。しかし暴対法の施行後、こうしたシノギにも支障が出てきました。そこで外資系ハゲタカファンドや国内の不動産企業を前面に出して摘発から逃れ、自らは「裏方」に徹して資金を得ていたものと思われます。&lt;br /&gt;
早くいえば暴力団などが居座ったり、権利関係がややこしくて売却が困難な物件を安く買い叩き、ある手段を使って立ち退かせ、キレイにして高値で売るという実にリーズナブルな商売です。それだけに早く解決を図ろうと焦れば、どこかで裏の力を借りることになります。&lt;br /&gt;
スルガコーポレーションも、気が付いたら深みにはまっていたというのが真相でしょう。&lt;br /&gt;
法令違反を犯し、それが社会的に明らかになれば、企業はあっと言う間に存続の危機に立たされる見本となった事件でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の総会に集まった株主にとっては、大事な財産（株券）が紙くずになってしまうリスクが高いわけで、相当もめるだろうと予測して出かけたのですが、総会屋の姿もなく、意外に平穏な結果となりました。&lt;br /&gt;
先ず冒頭に創業者である岩田一雄会長から事件の簡単な経過と、民事再生開始に至った経緯が説明され、謝罪が行われました。&lt;br /&gt;
しかし岩田氏の説明は、事件によりマスコミ（読売と日経）によって間違った情報が流され、信用が失われたという内容であり、自らの関与や監督責任に一切言及しないものでした。私が受けた印象としては、むしろ会社側は被害者であるとの認識に立っているように見受けられ、この人はどこまで真剣に今日の事態を受け止めているのか疑問を感じました。&lt;br /&gt;
株主の質疑もこの点に集中しましたが、岩田会長は最後まで非を認めることを避けていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一つの問題は、好調な業績を背景に、前期はかなり高額な配当を約束していたのですが、民事再生に絡んで無配とすることを急遽決定し、剰余金処分の議題を撤回するとしたことです。つまり無配となってしまったわけで、株主としては踏んだり蹴ったりの結果となっています。&lt;br /&gt;
この点も何人かから発言がありましたが、外注への支払いも滞り債務不履行の状態にあるという理由で押し切られた格好に終わりました。&lt;br /&gt;
経営者の責任を追及する発言には会場から拍手が起きるなど、個人株主たちの不満は鬱積していたようですが、攻め方が単調であったように思えます。例えば、配当を決める議案を会社側が撤回したのですから、株主側として改めて「剰余金処分」に関する提案を緊急動議で提出するなどしていれば、もう少し揺さぶることが出来たかと思われます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大半の株主総会というのは、事前に大株主の了解を取り付けた上で、社員や取引先とその従業員などの会社関係者を動員して、場合によってはフリーの株主は数名という総会も珍しくなく、質問や意見が全く出ないものが多いのです。&lt;br /&gt;
スルガコーポレーションの総会はその点、活発な意見は出されましたが決め手を欠き、最後は会社提案が全て承認され、約１時間半で終了となりました。&lt;br /&gt;
会社の再建への道はかなり厳しいと思われますが、株主としてはここで激しく追及し、企業の再建に支障があるようではいけないという気持ちが作用していたのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;暴力団が関係している企業というのは世の中に沢山あるわけで、たまたま表沙汰になったスルガコーポレーションが一罰百戒のターゲットになったというのが、真相ではないかと思います。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>home-9</dc:creator>
<dc:date>2008-06-27T11:08:20+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_86d8.html">
<title>食品業界の懲りない面々</title>
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<description>岐阜県養老町の食肉卸売会社「丸明」による「飛騨牛」偽装問題で、6月24日吉田明一...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/25/maruaki.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Maruaki&quot; title=&quot;Maruaki&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/25/maruaki.jpg&quot; width=&quot;45&quot; height=&quot;57&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;岐阜県養老町の食肉卸売会社「丸明」による「飛騨牛」偽装問題で、6月24日吉田明一社長が岐阜県や農林水産省の調査に対し、ブランド要件を満たさない格下の牛肉を飛騨牛として売るよう従業員に指示したことを認めた。最初は否定し最後は不正を認めて謝罪という、相も変らぬお定まりのパターンの繰り返しだ。どうせバレルのだから始めから不正を認めりゃ良いものを、学習能力が無いというか、往生際が悪いというか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここ数年に起きた国内食品業界の不正事件だが、主なものだけでも下記の通りで、中国からの輸入食品の不正事件など加えれば、この数倍に達する。&lt;br /&gt;
2002年1月 　「雪印食品」の牛肉偽装 &lt;br /&gt;
2002年6月 　「日本食品」の牛肉偽装 &lt;br /&gt;
2002年8月 　「日本ハム」の牛肉偽装&lt;br /&gt;
2004年5月 　「ハンナン」の牛肉助成金詐取&lt;br /&gt;
2004年10月　「フジチク」の同上&lt;br /&gt;
2007年1月　　「不二家」の賞味期限偽装&lt;br /&gt;
2007年6月 　「ミートホープ」の牛肉偽装 &lt;br /&gt;
2007年8月 　石屋製菓「白い恋人」の賞味期限改ざん　 &lt;br /&gt;
2007年10月 「赤福」の消費期限不正表示　 &lt;br /&gt;
2007年10月 「比内鶏」の偽比内地鶏　 &lt;br /&gt;
2007年10月 「船場吉兆」の菓子の賞味期限偽装&lt;br /&gt;
2007年11月　　　　　　　　牛肉・鶏肉の偽装&lt;br /&gt;
2008年5月　　　　　　　　　食べ残し料理の使い回し&lt;br /&gt;
2008年6月　　「丸明」の飛騨牛偽装&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜ食品業界にこう不正が多いのか、理由を考えてみたい。&lt;br /&gt;
①企業体質　食品業界というのは名の知れた大手といわれる企業でも、一般に品質管理などがズサンであり、企業体質が脆弱な会社が多い。&lt;br /&gt;
②利権構造　不正事件の中でも食肉偽装に関する不正が多いのは、それなりの理由がある。&lt;br /&gt;
ＢＳＥ（牛海綿状脳症）対策の国産牛肉買い上げ事業をめぐる不正で逮捕された「フジチク」グループ会長の藤村芳治と「ハンナン」会長の浅田満は、それぞれ全国同和食肉事業協同組合連合会（全同食）の副会長と専務理事だった。両者は共謀して農水省の担当を抱き込んで助成金を詐取していた。&lt;br /&gt;
全ては利権のためで、消費者の安全など二の次三の次だったのだ。&lt;br /&gt;
③消費者のブランド偏重　消費者の一部に、味の良し悪しよりブランドを有り難がる傾向がある。味覚というのは主観的なもので、元々個人差が大きい。「ミシュラン」騒動に見られたように、専門家を自認する人間でもアテにならない。&lt;br /&gt;
④不正が発覚し難い　他の商品と異なり、食品は使用（摂取）した段階で消えてしまうため、不正がみつかり難い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これは食品業界に限ったことではないが、およそ不正に一切係わったことがない企業などというのは皆無だろう。多かれ少なかれ、スネにキズを持っている。企業の不正が明るみになるきっかけは、殆んどが内部告発だ。&lt;br /&gt;
では、なぜ最近になって内部告発による不正の発覚が増えたのかという理由だが、主に次の点があげられるだろう。&lt;br /&gt;
①企業がコストダウンのために、従業員の終身雇用制度を事実上やめてしまった。この結果、会社に対する忠誠心が薄れ、内部告発が出やすくなった。&lt;br /&gt;
②ネット社会になって、今まで秘密にしてきた情報が、ネットを通して瞬時に大量に伝わるようになった。&lt;br /&gt;
不正が明らかになれば、企業の信用が失われるだけでなく、時には会社が倒産や廃業に追い込まれるケースも少なくない。&lt;br /&gt;
だけど、分かっちゃいるけどヤメラレナイのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こうした環境の変化に気付かず、いつまでも従来通りの姿勢を続ける企業経営者がいる限り、これからも「不正は続くよ、どこまでも」。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ニュース</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-25T10:20:26+09:00</dc:date>
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<title>児童買春の「深層」</title>
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<description>私が生まれて８才まで育ったのは東京中野の新井薬師の近くで、当時まだあの辺りには花...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私が生まれて８才まで育ったのは東京中野の新井薬師の近くで、当時まだあの辺りには花柳界というのが存在していた。小学校１，２年で一番親しかった同級生の家に遊びに行って驚いた。お化粧をしてきれいな着物を着ている若い女がズラリと部屋に座っていたのだ。彼の家は芸者置屋をやっていたのである。ああして女性に囲まれて暮している友人の姿は、子どもの私でさえチョッピリ羨ましかったものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな子どもの頃の情景を思い出せる文章にぶつかった。雑誌「図書」６月号の掲載されている、作家・色川大吉の「フー老のヰタ・セクスアリス」である。&lt;br /&gt;
時代は戦前の満州事変から日中戦争に至る間の時期。著者の祖父というのが大変な道楽者で、芸者置屋の主であり、「検番（見番）」の社長をしていた。家が近かったもので著者は学校帰りなどの、ちょくちょく置屋や検番寄っていた。私同様に、男の子にとって若い女性が沢山いる所というのは、興味津々なのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;置屋には芸者以外に半玉といわれる見習いの少女たちがいた。地方から売られてきた子たちである。そうした少女たちが１３、１４才になると「水揚げ」されてと聞いて、著者は衝撃を受ける。「水揚げ」の意味が分からず兄に訊くと、「ほら、魚屋で見たろ。生きている魚を水から揚げて、まな板の上で包丁を入れるアレさ。カヨ（少女の名前）もそうされたのさ。」と教えられる。&lt;br /&gt;
お座敷の出る前に、一本になるご祝儀だといって特別の水揚げ料金を取って、売春を強いたのだ。その客たちというのは、町会議員や医者だったと著者は記している。&lt;br /&gt;
泣く泣く「水揚げ」を強いられた少女は歩くのも困難になり、２，３日は這って便所に行っていたという。&lt;br /&gt;
少年だった著者はそれを聞いて、客になった男達を嫌悪し、祖父もいっぺんに嫌いになる。このことがきっかけになって、彼は祖父の家に寄り付かなくなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;戦前に１３、１４才というのは数えだから、今でいえば１２、１３才ということになり、小学６年生から中学１年位の幼い少女たちである。こういう少女たちが「水揚げ」という名の下に客に提供され、名士や金持ちの男らが法外な金を払って買春をしていたわけだ。&lt;br /&gt;
この風習は恐らく、1958年に売春防止法が施行されるまで公然と続けられていたのだろう。&lt;br /&gt;
こうした記録を見ていくと、外国ではこの様な風習があったかどうか分からないが、少なくとも日本の男性の一部に、少女買春への根強い要求があったのは確かだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ネットのニュースなどで、毎日のように児童買春事件が報じられ、いい歳をした社会的地位も名誉もあるような立場の人間が捕まっている。&lt;br /&gt;
大きなリスクを負うことが分かっているのに、少女買春が止められないという背景は、この「強い欲求」にあるのだろう。&lt;br /&gt;
法律だけでは人間の欲望というのは、なかなか制御しづらい。児童買春を根絶する取り組みの難しさは、この辺りにある。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>性</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-24T10:30:31+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_cbed.html">
<title>愚者は侮り賢者は学ぶ</title>
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<description>中国・四川大地震で、四川省に次ぐ被害を受けた甘粛省の馮健身副省長が6月16日の会...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;中国・四川大地震で、四川省に次ぐ被害を受けた甘粛省の馮健身副省長が6月16日の会見で、岩手・宮城内陸地震について「（四川大地震ほど）死傷者が多くないことに注目している。地震予報、耐震建築、救急体制の面で差がある。レベルを上げ、住民の安全を守るために最大限努力したい」と述べた。&lt;br /&gt;
四川省での学校の倒壊に抗議する住民の映像がニュースで流れていたが、「災害は天災だが被害は人災」と書かれたプラカードが目に付いた。&lt;br /&gt;
中国の人々から見れば、人命第一を貫いている日本の救助、救援活動からも学ぶことが多いはずだ。&lt;br /&gt;
中国の故事に「殷鑑（いんかん）遠からず」という言葉があるが、こうした人々が多数を占めるようになれば、やがて中国も良い方向に向かうのではなかろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;阪神大震災の直後に台湾に行った時、現地の人々の多くが震災後の映像をＴＶで見て、日本人の行動が実に整然としていて感動したと言っていた。&lt;br /&gt;
被災は大変不幸なことだが、災害に合って初めて気付くことが多いのも、一面の事実だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先日の当ブログの記事で、ハイウッド女優のシャロン・ストーンが四川大地震について「チベット弾圧の報い」という意味の発言をしたことを紹介したが、我が国でもブログや掲示板の一部に「ざまを見ろ」などと書いていた者がいた。&lt;br /&gt;
言うまでもないことだが、中国政府の失政やチベット弾圧と今回の地震発生とは何の関係もない。地震国であれば明日は我が身の問題である。&lt;br /&gt;
精神の貧困としか言い様がないし、同じ日本人として恥ずかしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中国で学校の校舎が倒壊し、多くの犠牲者を出したことに鑑み、日本政府も早速全国の小中学校の建物の耐震性調査を行った。その結果文科省の推計で、震度６強で倒壊する危険性が高い施設が、１万６５６棟に上ることが判明した。&lt;br /&gt;
最近ではどうか知らないが、かつて日本でも公共工事に手抜きが行われていたことは周知の事実だ。地震による学校の倒壊は、決して他人事ではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;企業でもそうだが、他人の悪口ばかり言っているような社員に優秀な人間はいない。賢い人は、他人の失敗や欠点を自分の教訓として、長所は採り入れる。&lt;br /&gt;
これは国と国との関係でもいえることだ。&lt;br /&gt;
我が国の諺でいうなら、「人の振り見て我が振り直せ」である。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-22T09:53:35+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_d506.html">
<title>【寄席な人々】落語家に「師匠」付けはどうもネ</title>
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<description>ブログで寄席や落語をテーマにしているものが増えたが、落語家の芸名に敬称として「師...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ブログで寄席や落語をテーマにしているものが増えたが、落語家の芸名に敬称として「師匠（師）」を付けるのが流行っているようだ。私のように呼び捨てにしているのは今や少数派である。これがホームページとなると、私同様に呼び捨て派が多数であるところが面白い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全ての落語家に付けているかというと、そうではない。傾向としては真打にのみ「師匠（師）」を付け、二ツ目以下は「さん」付けにしている。&lt;br /&gt;
こういうのは趣味の問題だが、私はどうもこれに抵抗がある。二人称の場合は、呼び捨ては失礼になるから敬称を付けるのは礼儀だが、三人称の場合は不要ではなかろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「師匠」というのは先生と同義であるが、それがお稽古ごとを教えてくれる人を指すようになり、転じて落語家の敬称になったが、本来は弟子が指導者を指す言葉だ。&lt;br /&gt;
三人称で語る場合、例えば柳家喬太郎がさん喬を師匠、先代の小さんを大師匠と呼ぶのは当然だが、同業や弟子でもない人が、芸名に敬称を付ける必要があるのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういうブログを見ると、他の古典芸能の芸人は呼び捨てにしている。落語家に師匠を付けるなら、歌舞伎役者には「丈」を付けねばならず、講釈師や浪曲師には「先生」を付けねばなるまい。&lt;br /&gt;
漫才師、曲芸師や狂言師などはなんと呼んだら良いのか、そんなこと考えていると頭が痛くなるから、いっそ全て呼び捨てにするのが公平というものだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古典芸能の世界では、大向こうと言われる掛け声も全て呼び捨てだ。&lt;br /&gt;
歌舞伎では「成田屋！」と屋号を呼び捨てだし、新派は「水谷！」と苗字を呼び捨て。新国劇も「島田！」（なぜか最初の“し”を強音にするのが慣わし）であり、決して「音羽屋さん！」とか「喜多村さま！」とは言わない。第一、「水谷さま」ではその後に「お薬できました」と言いたくなってしまう。締まらないのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;教員や議員、弁護士の集まりに行くと、全員がお互いに「先生」という敬称で呼んでいるが、あれは異様だ。生徒や弟子がいるから先生なのであって、双方が先生と呼び合うのは異常な世界としか思えない。&lt;br /&gt;
「先生と言われるほどの馬鹿でなし」である。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>寄席・落語</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-21T11:46:57+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_df9b.html">
<title>反日に舵を切った台湾政府</title>
<link>http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_df9b.html</link>
<description>今更ながら日本のマスコミや政治家というのは、どうしてこうノーテンキなのだろう。年...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/18/photo.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Photo&quot; title=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/18/photo.jpg&quot; width=&quot;53&quot; height=&quot;62&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;今更ながら日本のマスコミや政治家というのは、どうしてこうノーテンキなのだろう。年明けからごく最近に至るまで、米国民主党の大統領候補指名争いだけが大きく扱われ、3月に行われた台湾の総統選挙についてあまり関心が向けられなかった。オバマかヒラリーか、私たち国民の生活にはなんの関係も無いことだ。しかし台湾の政権交代は、日本の安全に直接係わることだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この件で、当ブログの3月25日付の記事で、次のように書いている。&lt;br /&gt;
「3月22日に台湾の総統選挙が行われた。私はこの選挙には大きな関心があった。オバマかヒラリーかということより、こちらの選挙の方がよほど重要だったと思う。&lt;br /&gt;
結果は国民党が勝利し、8年ぶりに政権に復帰した。&lt;br /&gt;
中国の内戦に破れ、大陸から逃れてきた蒋介石ら国民党が勝手に政府を作り、銃剣で台湾人を支配してきた歴史をふりかえると、民主化に逆行するのではなかろうかという危惧を持っている。国民党はルーツからして親中国であり、総統に選ばれた馬英九氏が選挙中、チベット暴動での当局による鎮圧を「横暴」と非難したり、北京五輪ボイコットの可能性にも言及したが、所詮は選挙用のポーズだったのではなかろうか。&lt;br /&gt;
民進党の下野により、少なくとも台湾が独立国として国連に加盟する道は、大きく遠のいたことだけは確かだろう。この点はとても残念に思っている。」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この記事を書いた動機は、当時、国民党政権が生まれても対日政策には殆んど影響がないと、日本政府もマスコミは揃ってタカをくくっていた。&lt;br /&gt;
果たせるかな、国民党政権は一方で中国との和解を進めながら、6月10日に起きた尖閣諸島沖の領有権対立のある海域で、台湾の漁船が日本の巡視船と接触して沈没した件に関し、台湾政府はかつてなく強硬な態度を示している。東京の駐日代表処の代表を召還し、事故に抗議する目的で台湾の巡視船が日本の領海に入ったり、軍艦の派遣まで口にし始めている。それに呼応するかのように、台北では市民の抗議行動が行われた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この件では日本の海上保安庁の不手際もあった。当初は台湾の漁船に一方的な過失があったと発表したが、その後日本の巡視船側にも落ち度があったことを認めている。国際間の問題で、こうした誤った情報を流していた海上保安庁幹部に対して、日本政府は厳正な処分をすべきだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても、この問題での台湾政府の対応は異常である。対日関係の断交や軍事行動まで論じられているのは穏やかではない。&lt;br /&gt;
台湾国民の反中国感情は根強い。馬英九国民党政権は中国への接近政策を進めるためには、国民の間に反日感情を煽る必要がある。今回の一連の対応はその反映だろう。&lt;br /&gt;
アジア諸国の中でも、台湾人は元々親日感情が強い。国民党政権の本質を見誤り、甘く考えていたツケが今回ってきている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨年秋に台湾は国連加盟を目指し、国民投票を準備していた。処が、アメリカ政府がこれに反対し、国民投票を行う事にも反対した。日本政府も米国に追随して国連加盟には反対の立場をとった。&lt;br /&gt;
この件について、当ブログの昨年9月7日付の記事で、こう記している。&lt;br /&gt;
「我が国の外交政策は、一から十までアメリカの顔色を窺って、それに追随している。&lt;br /&gt;
外国との関係は、それぞれ歴史的経過があり、独自の判断があってしかるべきだ。&lt;br /&gt;
台湾は、東南アジアで最も親日的な国民性を持っている国だ。そうした関係は大事にしなくてはならない。&lt;br /&gt;
かつての宗主国の責任においても、台湾国民の「自決権」を尊重する必要があるだろう。」&lt;br /&gt;
結局今年3月に投票が行われたが賛成が過半数に達せず、加盟申請は見送られ、同時に馬英九政権が誕生したのはご存知の通り。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;政治のプロより、私のようなド素人の観測の方が当を得ていたということでは困るのだ。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-18T10:27:34+09:00</dc:date>
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